紫煙の彼方に

シリウスさんから「ポール・ウィンズロウ」が届いた。
しかし、「え～！9ミリフィルター仕様なんて頼んでないぞ。」。
HPではフィルター無しの表示だった筈。
電話して、別のメーカーのパイプと交換してもらうことにしました。
艶っぽくて、ちょっと卑猥なパイプだったのに残念。

こちらが返品の商品を未だ発送していないのに、「発送しました。」の連絡。
そんなに客を信用しても大丈夫？と心配になってしまいます。
きっと、疑うことを知らない、いい人なんですね。

この数日、少し買い過ぎです。
キャラバッシュなんていう想定外も在ったし、1～3月まで控えていた反動かも。
ちょっと自重しなければ…。



tadas46さんから頂いた「ガレリア ブルーノート」を喫ってみました。
煙草の葉はベタ付いていて、甘いです。
「ブルーノート」というより、「ビュテラ スウィートキャベンディッシュ」に近い感じです。

いつも思うのだけれど、こういう表現方法は駄目なんじゃないのか？
つい、この煙草は「ブラックバニラ」に似ているとか、そんな表現をしてしまいがちだけれど、それで初心者の方や、パイプに興味を持っている人達に、美味しさが分って貰えるはずが無いと思います。

ベテラン・スモーカーの方でも、何十種類も吸い比べている人は少数派ではないでしょうか。
だとしたら、ベテラン、初心者、一般の方に、何も伝えられないのと同じ独り善がりの表現だと思うのです。

あれに似ている、此れに近い、と煙草の銘柄に置き換えるのは止めて、普通の人が理解できる言葉で説明する方が良いのでは？
ドンピシャリの言葉でなくても良いのです。
なんとなく、こんな感じなのかなと想像出来る言葉で説明出来ればと思います。

「ガレリア ブルーノート」は同じ「ブルーノート」でもバニラ風味のお菓子のような香りの煙草ではなく、黒砂糖を少し焦がしたような甘さを感じる煙草でした。
と、書いた方が分り易くないですか？

ただし、私がそう感じただけで、他の方が同じ感想を持つことは保証しませんし、別のパイプで喫えば違う感想になるかも知れません。


パイプの美味しさを伝えるために、易しい言葉で表現出来たら良いですね。