紫煙の彼方に

某電話会社からの手紙がダイレクトメールの束の中にあった。
最近、マイラインの変更を勧誘する電話が多い。
その類のダイレクトメールだと思い、開封せずに放置していた。
届いたのは先月か？

捨てる前に開封してみたら、請求書。
「なんでやねん？」
某電話会社を使用した記憶は無い。
調べてみると、デジタルチューナーの双方向の回線が某電話会社経由で接続しているらしい事がNHKに確認してみて分った。


請求金額は8円。
8円の請求書を送るのに、80円の郵便を使ってどうするの？

電話してみました。
「もし払わなかったら、また80円で督促状を送るつもりですか？」。
「多分、送らないと思います。元が取れませんから。」
「最初から元が取れてないでしょ。勝手にマイラインとは違う回線に接続されて、気分が悪いから払わないよ。」
「払って下さいよ。コンビ払いも出来ますから。」
「コンビニで8円だけ払うのは格好が悪いから嫌だ。」
「・・・・・」
「もう一度、督促状が届いたら、払って上げると言ったらどうします？」
「エー！」
「エー！じゃなくて、督促状を送ったつもりでチャラにした方が得でしょ？」
「確かにそうなのですが…。」
「では、そういうことで。」


果たして、督促状は届くのでしょうか。