紫煙の彼方に

楠田枝里子の「チョコレート･ダイエット」を読んでみた。
カカオ７０％以上のチョコレートが、カカオポリフェノール、食物繊維等が豊富で良いらしい。

チョコレートダイエットをするつもりは無いけれど、した方が良い？かも…。
普段、食後にラタキア又はシガーを喫う時に、チョコレートを食べる機会が多いので、カカオ７０％以上のチョコレートを買いに出掛けた。

売り場に在ったチョコレートで７０％以上の物で国産は皆無。
フランス、ベルギー製のものばかり。
一々、買いに来るのが面倒なので、纏め買い。
棚に並んでいたカカオ７０％～８６％の物を全部カゴに入れた。
スッキリ綺麗に無くなった棚を見るのは気分が良い。（笑）

レヂで数えてもらったら、５１枚在った。
金額を聞いて少しショック、「パイプが買えるじゃん」。
値段も見ずにカゴに入れたが、５０枚を超えるとチョコレートも馬鹿に出来ない。
これだけ在ると、非常時の食料になるかも。


今夜の食後はスイスのリンツがフランスで製造しているエクセレンス７０％のチョコレートと煙草はマクレーランドの「フロッグモートン」。
酒はザ・グレンリベット１２年フレンチオークフィニッシュ。
パイプは軽いサドルベントで お気に入りのチャンバー径２１ミリのダンヒル・コレクター・シェル。

グレンリベットを飲みながら喫っていた時はスウィートキャベンディシュのような甘さを感じたが、途中でコニャックに切り替えるとタバコ感が出て来る。
先日、買った「クルボアジェ･ルージュ」にすると、ラタキアがバーレーのような味わいに変化。

しかし、「リンツ・エクセレンス７０％」と「フロッグモートン」に一番合ったのはモルトでもコニャックでもなく、ブレンデッド・スコッチの「ウシュクベー・リザーブ」でした。
これだから、相性というか組み合わせの妙は楽しいですね。



男も女も、酒も煙草も、相棒次第で性格が変わる。
だから、人生は面白いのでしょう。