人の上に立つ
先日、元上司の伊藤さんにお会いして前の会社の話をしてるうちにいろんなことを思いだしました。。会社にいて店で働く上で何が一番大変だったかといえば部下を含めてたくさんのパートさんたちをいかにしてうまく使うか?という事でした。使うというのはあまりいい表現ではなく、簡単に言うと「常にみんなにやる気をもって仕事をしてもらうにはどうしたらいいか?」という事だと思います。今でもこのblogを読んでくれている人の中でその事で悩んでいる方がいるかもしれませんが…結局、こうすればいいなんて答えなんてないし、正解なんてないのかもしれません。ただ、ひとつ僕が11年店長をやってきて思うのは自分の弱点や弱みをみんなにさらけだせるかどうか?が重要だと思っています。さらに言えば自分の弱さを認め相手のいいところ探し、認めるという事です。とかく上に立つと何でも自分が一番できないといけないと思うし、そうゆうふうに見せたくなるもんなんですよね。だけど「自分はこれが苦手だからこれが得意なアナタにこれをおまかせしたい。すみませんよろしくお願いします」というスタンスが人をやる気にさせる一番のやり方だと思っています。実際コスコジも3人でやっていますが肥前くんがいなくても、美香子がいなくてもお店は成り立たない。僕にたりない部分を二人にお願いし、おぎなってもらっています。自分のできない事ができる肥前くんは自分にとって尊敬できる人物だし、感謝もできる。そして美香子にも同じ事が言えます。みんな頼りにされたいし、自分の居場所がほしいんですよね。それをわかってあげて居場所を作ってあげるのが上にたつ人の大きな役割のひとつかなと思います。(そんな偉そうに言えるほど僕が出来ているとは思いませんが……)でも弱みをさらけだすってなかなかできないんですよねー。。。小さい見栄とプライドですかね。