笑顔は届く
つい先日、里親を探しの仕事をしている女性がコスコジに来てくれました。何かの集まりの時に子供たちにプレゼントするモノを探しに来てくれたんです。その方は県の職員の方で以前は違う部署にいて、僕が独立前の失業状態の時にお世話になった方でもあります。その方から里親を探さないといけない状況にある子供たちの話を聞いて色々と考えさせられました。生まれながらに大変なおもいをしている子供たちがいる。それは何不自由なく育ってきた僕には全く想像できないような壮絶なものなんだと思います。そんな話の後、その方はプレゼントを楽しそうに選び喜んで帰っていきました。その後たまたまその一部始終を聞いて見ていたファミリー会員の方に僕が「ここのコスコジに来れる子供たちはいいけど、ここに来れない子供が一番問題で笑顔を必要しているよね。。」と話かけると、その人は「でも今日来てくれた方は、とっても楽しそうにプレゼントを探していましたから、そのプレゼントを通じて必ず笑顔がその子供たちに届きますよ。コスコジの笑顔がその子供たちを間接的にでも必ず笑顔にします」って言ってくれたんです。僕はその言葉を聞いて心が軽くなり、本当に有り難い気持ちになりました。僕らが一生懸命笑顔のために頑張れば、どんな形にせよみんなに貢献できる。今、目の前の人を笑顔にすることで笑顔は広がる。そう信じて前に進むのみですね。