10枚仕入れて6枚売れただけでは完全に赤字の世界です。
経営では売上が1番大切なのではなく利益が1番大切。
そしてこの時期は特に在庫とのバランスが勝負なんですね。
僕はスタッフに売上が悪いことは一切責めることはあませんが
在庫が残りそうなのに何も相談や行動を起こさない事には厳しいです。
1万の売上は大切だが、その為に在庫を20万持つようなことはさせません。
なぜなら
僕らは10枚服を仕入れたら定価で7枚目、ものによっては8枚目が売れてはじめて利益がでる。
10枚仕入れて6枚売れただけでは完全に赤字の世界です。
そんなことをあまり考えてすぎては怖くて仕入れなんかできないかもしれませんが
やっぱり忘れてもらっては困まるんですね。
だから、売れ残りを極力少なくすることが結果利益を残すことになります。
その為には、まず仕入れ
「女性の笑顔」を増やせるように「あなたも知らないあなたに会える」というコンセプトに合うように
お客さん顔を思い浮かべ、お客さんの傾向を掴みながら進めていくこと
それが、キチンとより添えれば自然と売れ残りは減ります
それでも100%はあり得ませんから
どうしても売れ残りそうなモノは早めにジャッジして他店舗にすぐに移動をしていく
不思議なもので、各店で売れていくものはけっこう違うものですから
店間で商品をシャッフルすることでお客さんにとっても目新しい商品がまた入荷し
楽しんでもらえます
(商品シャッフルできるように、僕は店舗を増やしているといっても過言じゃないですからね)
店長だけでなく、スタッフ全員が在庫に関しては意識を持っていかないといけないし
売上だけに意識が集中してはいけないんですよね
そして残った在庫もまた来年の参考にしていく
お店はその繰り返しなんですね。