成功への近道とは?
僕は良く持ち前の明るさを前面に出したキャラクターと行動力で経営しているように見えるらしいけど
性格的にはかなり慎重であるゆるデータを細かくとって、再現性があり、実証できる根拠を検証し自らの行動に生かしている
そんなデータを見て今までで一番衝撃的だったのは
2010年と2013年入会の優良顧客の数が他の年度と比べて極端に少ない事だった
お店にとってリピートしてくださるお客さんの多さは当然、経営と直結する
優良顧客となればなおさらだ
2010年はオープンから3年
コスコジにとって1番しんどい時期だった。資金繰りも困窮を極め、商品も置けず、生活費もなく、とにかく苦しかったし、迷っていた
それまでも決して良くはなかったがレターの効果もありお客さんとの関係は深まっていたし、数字は確実に伸びていた
でも2010年はその伸びも止まり、しかも赤字のまま。つまり資金的にも精神的にもボロボロの状態でとにかく自信を失っていた時期なのだ
そして2013年は肥前くんとはまじが一気に2人辞めた年
長年いた2人がいなくなることで僕だけでなくチーム全体に不安が常につきまとう状態だった。
お客さんは正直だ。
僕らの気持ちは全て分かってしまう。もう筒抜けだ。
自分がお客さんだったらきっと同じだと思う。
元気や笑顔をもらいにお店に行くのにスタッフが自信を失っていたり、不安を常に抱えていたら全く期待したものは返ってこないし楽しめないもの
一方で2010年も2013年も僕らの大きな転換のキッカケとなったのは間違いない。
2010年は来店されるお客さんを調べなおし僕らの本当の役割を見つめなおした結果、レディース商品を置くキッカケになったし
2013年はそれをさらに進める後押しとなり、2店舗の改装と東口の新店舗。
そしてその延長線上の初のショッピングセンター出店がある。
おかげさまで今僕らは数字的にもまずまず順調で仲間も今までて最高のスタッフが集まり、チームワークもいい。
本当チャンスはピンチの顔してやってくると思う。
今回のことでやはり思うのは
「自信を持って進め」ってこと。(進めっての行動するってことね)
ピンチがやってきても、やっていることの成果が今は出なくとも。
自信を持ってやることが結局最短の道となる。
僕自身実際にピンチが目の前にあるとなかなかそうは思えないかもしれない。
でもその時は
創業の時を加え、絶体絶命の3回のピンチを乗り越えきた過去とその後成果をゆっくり思い出そう。
僕らはキチンと楽しみながら商売を続けてる。