理解できない僕の方が遅れてる
講演などをしに行くと終わった後に若い子からこんなお店をやってみたいって話を聞かせてもらう事があるんです。
そのほとんどは拙くて、現実的でなく、よく理解もできない。どう考えても難しいよなってものばかりなんです。
ただね、だからこそうまくいくかもしれないって思うんですよ。時代はどんどん変わってる。
理解できない僕の方が遅れてる可能性は十分あるからです。
だからね、僕は否定も肯定もせず笑顔で話を聞いて「とにかくやってみな。そこまでの思いがあるならとにかく動いたほうがいい。」って伝えてます。ただね、「ひとつだけ条件がある。小さく始める事だ」って事は添えて。
なぜなら、若い上に小さく始めれば失敗しても必ず取り返せるからです。
二十歳そこそこで起業を考えて、僕の話を聞きにくるってだけで、僕より間違いなく優秀ですよ。
僕にできることは失敗も成功も自分の経験をありのままお話すること。そして、可能性の芽を摘まない事です。