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カテゴリ:拒食症・過食症(摂食障害)
今からお昼を作るのですが、ふと思い出したので書きます。 皆さんは「摂食障害」「拒食症」「過食症」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか? 私がこれらの言葉を知ったのは15歳の時です。 生まれたころから肥満児で(小学校から断食道場のススメというチラシが届いてたぐらいです。汗)、 ダイエットを始めたのは中学1年生の7月からでした。 中学1年生(156cm/89kg)から20kg減量して、中学卒業時には162cm/69kgに。 久々に会った親戚の方から 「そんなに痩せて…拒食症になったんじゃないの!」 と言われたことがあって、そこで初めて知り、自分で調べました。 それから数か月。ほんとあっという間です。 一つ下の従妹が激ヤセしました。性格もなんだか別人になってしまったようでした。 精神科での診断は『拒食症』。 お医者さんは「ご飯が食べられなくなる病気。わがまま病ですよ。」と従妹の目の前で言ったそうです。 私は憤怒しました。今でも覚えています。 最初のうちは連絡も取り合っていたのですが、じきに従妹からも叔母からも連絡が来なくなりました。 私も資金集め(機会があれば書きます)のためにアルバイトを何個も掛け持ちし、高卒認定の勉強もしていたので、そこまで気にもとめていませんでした。 その間の従妹の身にあったことを知ったのは、私が拒食症になってからです。 それから私が16歳になって、高卒認定取得を機に新しいアルバイトを一つ増やしました。この時の私の体重は、中学卒業時から2年間でまた減量し62kgでキープしていたと思います。 拒食症になり始めたのは、人生で初めて女の子扱いをされたことがキッカケだったと思います。 「ことりなちゃんって彼氏いるの?」 「ことりなちゃん、髪伸ばしたら?絶対似合うよ。」 『痩せた?より可愛くなったかも。』 …今までいじめられているか、金づるのようにしか扱われてこなかった私には夢のようでした。 それと初恋です。アルバイト先の店長に、です。 ブログがバレたりでもしたら、今もお世話になっているのでまずいですが多分大丈夫です^^; この二つがキッカケで拒食症が始まりました。体重の減りは本当に凄かったです。 三か月で12㎏減ったと私の体重管理ノートに書いてあります。 17歳の冬には162㎝で41㎏になっていました。 …ここから過食症になってドカンと増えるのですが、とりあえずここで止めますね。 色々と省略していることばかりなのですが流れはこんな感じです。 摂食障害が起きる原因や摂食障害そのものに関して、諸説ありますが 結局のところ人それぞれ考え方が違うんですよね。 私自身は、拒食症になることでのメリットが心の奥底にあったからだと思います。過食症もです。 もっと痩せれば幸せになる(メリット) ↓ 拒食症 ↓ 痩せても思うより幸せ感がない(メリットの崩壊) ↓ 痩せていても周りから「太れ」と怒られる(デメリット発生) ↓ 逃げるようにお菓子に手を出す ↓ 過食嘔吐 ↓ それでも太る ↓ 私が幸せじゃないのはふとっているからだ(絶望感から逃げるための言い訳) ↓ 過食症、吐くのもやめてため込んでいく …あくまで私はです。でも、本当の幸せって身近にあるんですよね。 これからも辛いこともたくさんあるとは思うのですが、 それでも見失わないように物事にちゃんと向き合っていきたいと思います。 長くなりすぎましたね。ささ、ごはん作ってきます!^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.13 11:26:14
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