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カテゴリ:日記
私は春から、小学校のふれあい推進員として、 先生の補助をしたりする仕事についています。 いえ、これは特に資格のいることではなくて、 子供たちと触れ合ったり、先生の指示で、お勉強のお手伝いをしたり、 出来る範囲でのお仕事をしているのです。 これまでの売店の仕事も継続しているので、 出られるのは週に1,2回。 今日はその日に当たっていて、 学期末で忙しい先生のお仕事をめいっぱいお手伝いしました。 どうやら、今日、算数ドリルを指定の箇所まで仕上げなくてはならないらしく、 まだ書き込みの終わっていない子供たちのため、 仕上がったものを次々目を通していました。 ある女の子、Aちゃんは、2歳の時に病気でお母さんを亡くしています。 ちょっと情緒不安定で、いつも注意してみているのですが、 彼女、高熱で何日か学校を休み、ドリルも遅れていました。 今日、それを一生懸命やってたのですが、 最後の方でついにパニックになってしまい、 どうせ、バカじゃけえ、できん! と、泣き出したのです。 バカじゃない。わからない、できないからお勉強するんだよ。 ほら、頑張って、あと二問。これができたら合格だよ。 本当は間違っている部分は、また席に戻ってやり直すのですが、 周りの子に謝り、私が見ている机で、書かせることにしました。 そしたら、ちゃんと書くのです、正しい答えを。 よくできたね、最後まで。 頑張ったね。えらい、えらい。 ちょっと私も涙ぐみそうになったなあ・・・・・。 みんなバカじゃない。 バカなんていない。 わからないことだらけだもん、一緒にお勉強しようね。 私も「見習い先生」一年生だもんね。頑張るよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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