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カテゴリ:旅行
↑横浜中華街ですが、ここにも関帝廟があります。三国志の関羽として有名な武将ですが、理財にも精通していたため、中国商人達が「財神」、すなわち金儲けや商売繁昌の神として関羽を信仰の対象とするようになっていきました。関羽は信義・信用も重んじたことから、「商業神」としての信仰も厚くなりました。 ↑15年ほど前に訪問したときはもう少し古ぼけた感じだったと記憶していますが、最近お化粧直しされたのでしょうか? ↑中国の廟でよく目にする獅子像です。ライオンはもともと中国には存在しなかったようですが、後漢の時代(西暦25~220年)に西域の琉勒国から贈られ、仏教を通して獅子は神格化されていき、仏法の威力の象徴とされて釈迦に侍る文殊菩薩が乗る神獣になったようです。また、獅子は「百獣の王」であったことから、中国の古人は獅子像を門前に置くことで百獣を鎮め、魔除けをし、護法の益があるとして貴んだようです。 一方、これらの獅子像や日本の狛犬の像は、エジプトのスフィンクスが渡来してそれぞれの地で形を変えていったという説もあるようです。面白いですね。 ↑関羽の像です。綺麗に装飾されていますね・・・。 ↑関帝廟通りにもたくさんの中華料理店が軒を連ねていました。当然ですが、この通りでもあちこちから中国語の会話が聞こえてきて懐かしかったです。店の前で売り込み営業をしていた中国人小姐とも中国語でたわいもないお話も出来ましたし。こういう中華街が宇都宮にもあれば楽しいのですが。 さて明日ですが帰宅が遅くなりそうです。アップ出来ない可能性がありますのでご了解下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.02 00:10:04
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