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カテゴリ:歴史・史跡
↑城址公園の中にもこんな堀が巡らされていました。用意周到な城だったようです。 ↑こちらは将兵の詰め所の復元です。地面に穴を掘って柱を立てた堀立柱建物という造りで、壁は土壁、板で屋根を葺き、屋根を押さえるために石が置かれたようです。 ↑更に奥には古代竪穴式建物が見えました。発掘調査では家と墨で書かれた土器が出土したため、狼煙に関連する施設の跡と見られています。 ↑公園の中は緑に覆われていて、ふと地面に目をやると木苺のような実や小さな花が咲いていました。テントウムシも戯れていますね。 ↑公園の最西端から鬼怒川方面を眺めてみましたが、高台にあるだけあって非常に眺望が良かったです。古代の武将の思いを感じ取ってきました。ちなみにここから更に西3km行ったところに、古代の道「東山道」が通っていました。東北地方と都との間の交流の道として昔は利用されていましたが、今ではその面影を見ることは難しくなっています。ここ宇都宮では、レストランの名前として「東山道」という名前が残っているくらいでしょうか? これにて飛山城シリーズは終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.24 00:07:32
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