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カテゴリ:歴史・史跡
↑陽明門の彫刻は本当に手がこんでいて感心しますね。当時の技術の最高峰がつぎ込まれ彫刻の数は508体にのぼり、軒下には金と極彩色に彩られた麒麟、その下には白色の竜、さらに下が子供達の透かし彫りが施されているそうです。 ↑更に奥に入ると奥社があって207段の階段を上った先には家康公の墓所があります。この日は時間の都合もあってお墓参りはしませんでしたが、時間に余裕のある方は運動がてら参拝されることをお勧めします。 ↑奥社へ続く通路への入り口にあるのが、こちらも有名な「眠り猫」の彫刻です。「眠り猫」は前足をしっかりと踏ん張っている事から、実は徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしていると言われているのと、もう一つの教えとして「猫も寝るほどの平和」を表しているのだそうです。 ↑神輿舎の壁にも綺麗な細かい彫刻が施されていました。この神輿舎の中には東照宮の例大祭である千人行列で用いられる徳川家康・豊臣秀吉・源頼朝の3基の神輿が収められているそうです。そう言えば、昨日の10/17がその例大祭の日だったようで、色々な報道番組で千人行列のニュースが流れていました。 写真の左奥には薬師堂が写っていますが、ここでは鳴龍という、拍子木で叩くと龍の鳴き声のような響きを聞くことができます。 ↑東照宮を離れ、次は二荒山神社です。二荒山神社へ続く参道もかなり距離があって厳かな雰囲気を有した道でした。歩きながら物思いにふけってしまいました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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