だいじだよ！～宇都宮から

↑佐野SAに寄った最大の目的は「えりのあ」さんのライブを見ることでした。えりのあさんは社会福祉士、介護福祉士と言う肩書の傍ら、シンガーソングライターとしても活躍されていらっしゃる方で、今はとちぎ未来大使という肩書もお持ちなんです。


↑えりのあさんのことを初めて知ったのは、たまたま見ていたとちぎテレビで彼女が栃木の食街道を紹介していた番組を見たときだったのですが、彼女の純粋さ、素朴さが画面を通じて感じられて、ネットで彼女の歌を聞いて驚いてしまった次第です。


↑私は元々アメリカンカントリーミュージックの大ファンなのですが、カントリーミュージック同様、彼女の歌にも人生の喜怒哀楽が詰まっていて心に響いてきました。これは生で聞いてみないとということで足を運んだ次第です。


↑生で聞いた彼女の歌声は、久しぶりに感動を覚えました。まず声が良いです。それ以上に彼女のハートは何て温かいのでしょう。と思ってプロフィールを確認すると、地震と原発の被害を受けた福島県双葉町のご出身で、栃木の大田原市で医療福祉を学ばれたようで、色々な弱者に温かい手を差し伸べている方であることがわかりました。

事前に１枚CDを買って聞いてみたのですが、悲しい曲、温かい曲・・・、こんなに美しい曲を書いて歌える歌手は本当に貴重だと思います。彼女のもう１つの特徴は、とちぎ弁、福島弁、茨城弁が色々と混じった面白い方言で語られる口調です。

えりのあさんのことをまだご存知無い方、是非これからは注目されてみてください。彼女のサイトは下記の通りです。
http://erinoa.net/


↑彼女のコンサートが終わり、佐野SAの下りエリアに戻ってみると、SA内に兎の舎がありました。何か心がほのぼのとした一日でした。