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カテゴリ:歴史・史跡
今朝起きたら雪のゆの字もありませんでしたね。少しがっかりでした。寒い一日ではあったのですが・・・。今日は久しぶりに歯医者に行きました。そろそろ虫歯治療を再開しようと思ってのことでしたが、今日検診してもらったら9本も虫歯があるとのこと!!治療に半年かかってしまいますね。仕方なしです・・・。
さて、今日は氏家雛めぐりで散歩したときに氏家の街で見つけたお寺やお地蔵さんの紹介です。 ↑氏家駅東に南北に走る比較的大きな通りがあるのですが、そこを歩いていたらこんな古い洋館風の建物が・・・。その通りを中に入って行くと ↑光明寺があります。 ↑このお寺には県文化財の青銅造りの不動明王座像があります。一説に、不動明王は煩悩を抱える最も救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしているとありますが、煩悩の多い私を助けて欲しいものです。(真面目に・・・) ↑光明寺の近くにはこんな「つた地蔵尊」なる石碑が・・・。何かと思って近寄ってみると ↑建物の戸のガラス窓を通して丸みを帯びたお地蔵さんが見えました。お地蔵さんは外にあるようです。建物の中にはここにも吊るし飾りがあって、お地蔵さんがお雛様になったかのように見えました。 ↑このお地蔵さん、さくら市のホームページによれば正式には石造地蔵菩薩坐像(安山岩、像高:1.36m)と言うようで、宝治元年(1247年)、領主氏家公頼が主家である宇都宮氏の娘の嫁ぎ先藤原為家の父親定家の七周忌に定家を模したとされる石仏を造ったとされているようです。 以来、定家地蔵やつた地蔵などと呼ばれ、信仰の対象となっていて、中世の石仏の特徴を残し当時の信仰や宗教感などを示すものとして、さくら市指定有形文化財に指定されているとのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.18 22:39:44
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