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カテゴリ:公園・施設
今NHKプロフェッショナルで朝ドラ「純と愛」の脚本の世界を放映していますが、この朝ドラ、夏菜さんも愛嬌がありますし、沖縄も出てくるので期待大ですね。元気が出てきそうなドラマです。早く見てみたいです。。。
さて、今日明日と鹿沼市の屋台のまち中央公園を紹介します。鹿沼市では10/6,7に鹿沼ぶつけ秋祭りが開催されますが、その主役となるのがこれから紹介する屋台なんです。 ↑屋台のまち中央公園に到着すると、こんな白い蔵が出迎えてくれます。歴史的遺産である彫刻屋台を3台常設展示してあるのですが、秋祭りの際にはこの蔵の扉が開いて中から立派な屋台が繰り出されるようです。 ↑鹿沼の屋台と言えば、この彫刻が非常に美しいので有名です。中には映像で鹿沼の秋祭りや彫刻屋台の歴史を紹介するコーナーもあって歴史の勉強になります。 ↑日光山社寺の豪華な彫刻の影響からか、全面が豪壮な彫刻によって飾られています。日光に集まった彫刻職人さんたちが、日頃の鍛錬の一環でこういった屋台の装飾を作り始めたのでしょうね。 ↑こちらは彩色もほどこされていて更に煌びやかな彫刻になっています。美しいですね。 ↑こちらの屋台には鳳凰が描かれていました。1つの屋台を制作するのに、どれくらいの時間がかかっているのでしょう?眺めていて日本人らしい細やかさが感じられて素敵だなあと思ってしまいました。 これら屋台ですが・・・、安永9年(1780年)頃の屋台は簡単な屋根付きの移動できる舞台風の「踊り屋台」だったようです。それが文政・天保の改革によって「祭礼を質素に、在郷(ざいごう)芝居が禁止」とされたため、各町の祭りに対する意気や力の競い合いはいつしか屋台を質実豪壮な白木彫刻で飾ることや、囃子を奉納する神社への繰り込みへと向けられて、幕末には白木造りの屋台が主となって重量感のある豪壮な彫刻屋台になっていったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.24 23:30:48
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