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カテゴリ:イベント
先日本屋を訪れたときに「KOZUE method」という本を見つけ買って読んでいます。この、そうあの安藤梢選手が書かれた本で、ご自分の体験を通してどうやって心技体を鍛えていったかエッセンスが書かれています。彼女ももう30歳なんですね。まだまだ活躍して欲しい選手です。
長らく続けてきた真岡浪漫ひな祭りシリーズは今日で終了です。 ↑最後の1枚は・・・、ぶさかわ雛&蛇年ということで、蛇使い人形です。思わず微笑んでしまいました。 ↑吊るし雛の観賞を終え、外に出ようと出入り口に向かったところ、下駄箱前に飾ってあった花とちょっとした吊るし雛に目がいきました。こういった飾りが家の玄関にあると楽しいでしょうね。 ↑毎年会場となっている久保講堂。昭和12年(1937)、市内在住美術評論家の久保貞次郎(くぼさだじろう)氏(1909~1996)から「祖父(久保六平氏)の喜寿のお祝いに」と、真岡小学校へ講堂新築の申し出があり、翌13年に竣工しました。その事業費は4万8千円(昭和12年当時の公務員の初任給は75円)で、現在の金額で億の単位に相当し、全額久保家から寄贈されたそうです。 ↑その後、真岡小学校の体育館完成や久保講堂の老朽化などの理由により、講堂取り壊しの方針が打ち出されたようですが、昭和54年(1979)、同校卒業生を中心とした「久保講堂をのこす会」が署名活動を展開し、市民が一体となり存続活動が繰り広げられました。 昭和56年(1981)専門家による実地調査の結果、「久保講堂は大変な宝物、移築にいくらかかっても残して活用すべき」との提言がなされ、昭和64年1月から8月にかけて、約1億円の費用で真岡小学校構内から現在の場所に移築されたとのこと。 ↑平成9年5月、栃木県内の建造物としては初となる「国の登録有形文化財」に登録されました。その後現在に至るまで、年間を通して文化祭・芸術祭のギャラリー展をはじめ、児童生徒の書道展、一般市民の各種展示会などが開催され、真岡市の芸術・文化の殿堂として、広く市民に親しまれているようです。 この建物、古き良き木造の温もりが感じられて、こういう建物が市民の力で保存され、現役で利用されていることを羨ましく思いました。ギャラリーとしてピッタリの場所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.06 22:25:39
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