今朝方行われた日本とブラジルの結果は日本が1-4で敗れ、W杯グループリーグの敗退が決まり、日本のW杯は終焉を迎えました。これにより、ジーコの日本代表としての監督も終了です。
最後の試合を振り返ってみることにします。ブラジルの先発メンバーは、今までとは変わっていました。それに対する日本代表もFWの先発を玉田&巻の2topでした。正直、日本が先制点をとった時にはいけるんじゃないかと思っていましたが、前半終了間際に追いつかれてその後ズルズルと。追いつかれたときは中澤のマークが外れていましたな。後半の途中から高原が出てきましたが、何しに出てきたかよくわかりませんでした。10分と経たないうちに怪我して交代しちゃいましたし。GKを除けば、メンバーの中で出ていないのは遠藤のみ。ひょっとしたら高原が怪我さえしなければ出ていたかもしれません。
ブラジルも最後の交代にはかなり余裕がうかがえました。セニが出てきましたが、FK蹴ってほしかったです。
今大会を通じて、中村はずっと体調が悪かったです。日本で一番がんばったのは、やっぱりGK川口かな。クロアチア戦を始め、ファインセーブも結構ありました。でも、川口ってまだW杯で未勝利なんですよねぇ。これが残念です。中田もW杯が始まる前はドイツ大会が終わったら代表引退みたいなこと言ってたけどどうなるのか。
ジーコ監督の4年間で得たものってなんだったんでしょうか?メンバーもトルシエの時のを使いまくり、世代交代は失敗というか取り組んだ様子もなし。得たものがないかもしれません。今回の選んだテーマのジーコ日本代表ってのも書くのが今日の最後になるのかな。次の監督が決まったときには○○ジャパンって言う新しいテーマが経っているものと推測されます。今のところ監督として話題になっているのが、イヴィツァ・オシム と、ディディエ・デシャン だとか。とりあえず、次の監督には世代交代が必須の課題となり、今のメンバーで何人が残るんでしょうか。次の日本代表の試合で明日アジア杯予選のイエメン戦(だっけ?)が楽しみです。