私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

ほんと、引越しもしておくものです。

ネットの新たな契約と共に、
ほんとツルっと固定電話の契約もしましてね。

やっぱ、アラサーたるもの、
（先日、会社の40歳の男に、まさにアラフォーですね！って言ったら
　ジャスト40やって返されて、口がパクパクしたんだけども。）
固定電話だろうと思って、
お得意ののぼせ症を発揮して
契約しました。

で、自分から、知り合いに
「引越し祝い、何くれるの？」って詰め寄りました。

もうね、一人が長いとほんと、図々しくなるものです。
ほんの、2年前くらいだったら
まさかそんな発言できませんからね。

「1年に２回だからなー・・・・」って
言われたんだけども
「あたし、電話機が欲しいの」って返しました。

全く持って、日本語通じてない。

通じないと言えば、今日、
「で、幾つなんですか？」って聞いたら
「あたしねー今日はピンク」
っつー全然かみ合ってない返しをされた
おねーさんがいたんですけどもね。

ほんと、それっぽく、
電話機が欲しいって言ってみました。

そしたら、贈ってくれたんですよ！
ほんと、生きてみるものです。
あーあたし、生きてるんだなーって。
もうね、プレゼントなんて、
社会に出たらそうそうされるものじゃないんですよね。

二十歳を過ぎると、お祝い事もなくなってくるわけ。
（誕生日は誰にでもあるからカウントに入れない）

もうね、私なんて、
残ってるのは、婚約とか結婚とか出産とか
結婚に付随することしかもう残ってないんですよ。

で、結婚ね。
これねー誰にでも待ち受けてるようで
意外にシビアな空気を醸し出してますからね。

あたしには、多分待ち受けてないと思うわけですよ。
そうなると、もう、ないの。

そんな諦めの空気のなかの
まさか（自分で催促したけど）のプレゼントですからね。

飛び上がるほど嬉しいわけ。

アメリカ人っぽく、包装紙を破いてセットしました。

中身は↓これ。



おっしゃれー！！！！！！

もうね、大興奮なわけ。

さっそく、実家にかけました。（他に掛けるとこなし）

私「もしもしー。お母さん？あたしあたしー！（俺俺詐欺風）」

母「あら、あなたどうしたの？（絶対俺俺詐欺に引っかかるタイプ）」

私「あんね、固定電話引いたの！聞こえる？」

母「ちょっと声が大きいんじゃない？近所迷惑よ！」

や、あの、興奮してましたからね。そりゃね。

続けて

私「大丈夫だよー！防音になってるもん（適当）。」

母「そうなの？でも、固定電話引いて、あなた掛けてくる人いるの？」

私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

掛けてくる頼みの綱は、あなたです。とは言えなかった。

下手な鉄砲数打ちゃあたるっつーもんです。
携帯と固定電話で、二刀使いですからね。あたし。

やっぱ、数が多ければ
そりゃもうきっと掛かってくるでしょー。
・・・・・・・・・・ねぇ？


固定電話を肩に挟んで話しながら
届いた携帯のメールをチェックするのが
今の私の夢です。