私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

自分に驚いた。

朝起きて、洗濯して掃除（この時点でも自分に驚く）したら
もうやることがないの。

仕方がないから、
当てもなく、新宿に行きました。

でもね、金欠の私は
時間潰しの頼みの綱の買い物も出来ないわけですよ。

新宿っつったら、
ほんと、買い物くらいにしか
普段行かないわけですよ。

焦りましてね。
何したらいいのか。

かといって、ウインドウショッピングっつーの？
そんなん私できませんから。

そんなのしたら、買ってしまうのが
関の山ですよ。
金欠なのに。

そんな中、ふとトラが見たくなって。
山手線に乗り込んで
ピューっと上野までやってきました。

や、一人で？とかってコメントはいらなくって。
映画とか美術館とか動物園とかっつー見るものは
ほんと、一人でも全然OKなんですよ。
むしろ、一人がいいんですよ。（負け惜しみ）

そんなね、手を繋いだカップルとか
ほんと、その間を無理矢理通り抜けるくらいの覚悟は
女たるもの（虫歯だけど）常に持たなくてどうするっつー。
（手とか繋ぎたいっつーの！）


カワウソを封切りに動物鑑賞を始めました。



はいはいはいはい！
そこ！
そこのあなたですよ。

キョロキョロしないの。
よく見てって。
ちゃんといますから。
単なる池とか取ってませんよって。



ね？
（下手とか言わない）

かわいいかどうかは聞かないでください。
とりあえず、泳ぎは上手かった。

次に大鷲。



これね、私の写真の腕の問題じゃないと思う・・・の。
網かなーって。
網が邪魔だったんだよね。

彼（彼女かも）はすげぇよ、ほんと。
結構な被写体ぶりは見せてた。
だけどね。
ほんと、小さな巨人っつーの？
網がね、私たちの間に立ちはだかってた。


さて。

トラの前に、余興としてライオンです。
これね、結構な人気なんですよ。



あ、や、ちゃんといるんですよ。
ほんと、ウォーリーを探せを思い出してみてって。

なんつーのかな。
あんね、私の腕とか携帯が古いとかの問題じゃないのよ。
ライオンの檻がガラス張りっつーのがいけないんだと思う。
そのガラスがね、ほんと汚いんですよ。
実際目で見ても良く見えない。
目の悪い私なんて
舐めてる？っつーくらい、顔近づけましたから。


で？
みつかった？ライオン。

正解は・・・。


メスでした。
タテガミなしです。


さーいよいよトラなんですけど、
これはね、やっぱ最終目的なので、後にしました。
次女たるもの、楽しみは後に取っておきます。

その前に、
白熊です。



いや、この子達ね、多分・・・・
なんつーか、暇なんだと思う。
ずーっとね。ずーっとよ。
行ったり来たりしてるんですよ。2人で。

しかも、大きい方


が主導権を握ってるっぽくて
小さい方が後付いて行ったり来たりしてるんですけども
明らかに、もうええんちゃうの？っつー空気を出してるわけ。
大きいほうは、ほんと端から端まで舐める様に行ったり来たりしてるんだけど
小さいほうが、結構フリしてるっぽいとこありますからね。

しかも、結構狭い通路なわけ。
もうね、すれ違う時なんて
どっちかが落っこちやしないかと不安で不安で。

でも、暇に関しては私も気持ちはすげぇわかると思って。
私も、よく部屋のなかウロウロしてるよーって思って。
握手したかったです。

でも、あれだね。
白熊っつーけど
実際は黄熊だと思うね。わたし。
結構ー黄ばんでましたよ。身体。
年季入ってましたよ。

その後に、今度はいわゆる熊なんですけどもね。


あの、一つ確認させてもらっていいですか？

あの、なんつーのかな。

クマのプーさんっているじゃん？
あれのモデルってほんとにこの子？

もしかして、あれじゃない？
たまたまクマって名前の子を
うっかりこの熊だと思ってモデルにしちゃったっつーことない？

あのね、どう贔屓目で見ても、
全く似てないよ？

あんな愛くるしさ、この子には感じなかった。
身体の色もね、ほんと、黒。
確かプーさんって黄色じゃなかったかなーって思って。

で、全然、ハチミツさえあれば何も要らない・・・って雰囲気じゃなかった。
おめぇの贅肉、要らないならワシにくれって顔してた。
あげねぇーよって言いました。（心の中で。）

さて、ようやくトラです。
待ちに待ちました。



すげぇよ。ほんと。
トラって。

なにせ、ライオンと違って
単独行動ですからね。
親近感沸くっつーの！

あのシマシマとかもね、
一筋縄じゃー行きませんからね。
人間の指紋っぽく、
二つとして同じ柄はないそうです。

猫のようなしなやかさで
あの巨体。
絶対、私を守ってくれる（と思う）。

ほんと、居座りました。
閉演ギリチョンまで居座りました。

子供に場所も譲りません。

トラ買いたいっつーか飼いたい。

動物園っつーか、アフリカに行って交渉したい。

あーでも、餌の肉とか結構家計圧迫するなー
って思いながら帰ってきたんですけど
トラどころか、
自分の生活もままならない金欠は
全くもって解消してませんでした。当然。

でも、やっぱ、トラは駄目だけど
猫は飼いたい。

帰ってきたら、猫がいる生活。

あー想像しただけでも、ばら色だわ！

そんな想像っつーか妄想をしながら
素敵な週末の一日目が終了します。

多分、
あまりにも男日照りが続いてるものだから
今夜はトラと恋する夢でも見るな。

一人暮らし、あっぱれ。