私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

大嫌いな夏も過ぎ去り
私の季節がやってきた。

ほんと、最近、金欠だけど生き生きしてます。
ちょっと位の失敗も
落ち込みはするけど
回復の早いこと早いこと。

今なら、ほんと失恋しても
3日で立ち直ってみせる自信有り。

っつーくらい、浮き足立ってるんだけどもね。

なんつーか、
体のね、ケアについては
元々サボり加減なところがあるのに
拍車を掛けてます。

足の爪のマニキュアも
もう、半分ほど剥げ落ちてます。
でも、直しません。
自然に全部剥げ落ちるのを待ってます。

だって、もう裸足になることなんてないかんね。

マニキュアが剥げるのが早いか
恋人が出来るのが早いかっつー
究極のレースになってるわけ。

考えることなく、マニキュアが剥げるのが早いんですよ。
28年の経験から行って。
そうそう、上手い話は転がってません。
つーか、上手い話には裏有りっつーね。
結構、疑い深い方なので。結構そっち派なんで。

次に、手足の毛ですね。
これねー
夏はほんと、毎日のように剃刀這わしてるんですけどもね、
七部袖が登場したとたんに、週1回のペースになります。

で、今日、流石にやっぱ、嫁入り前としてはと思って
めんどっちーなって思いながらも
出かける前に風呂に入って
ついでにチャーチャーチャーと剃刀を這わせまして。


ほんとね、剃刀って凶器ですよ。
切れないからって甘くみたらいけない。

驚きました。
久々の切れ味に。

あっ・・・・って思ったときは時既に遅し。
ザックリ行ってました。

まあね、私なんて女を随分長いことやってるので
それくらいの失敗は多々あるわけ。

だけど、今回のはほんと未だかつて経験したことのない切れ味。

恐る恐る確認したら
10センチほど、えぐってました。

すげー。
こえー。
いてー。

ちょっとした、殺人現場っつーか
バスタブが血の海っぽくなってました。

全然、血が止まらないの。

ほんと、もういよいよ駄目かと思って、
オロオロしました。

遺書とか、書こうかと思いました。
残すもの、ないけど。

ようやく止まって、
急いで準備して、出かけたんですけど
スカートが触れるたびに
痛いのなんのって。

人魚姫が声の変わりに足を手に入れて
歩くたびに針が刺すように痛いっつー気持ちがわかった。
マーメードも辛いなって思った。

友達に、
ちょっと見てこれ。ってチラって見せたら
完全に人間じゃないって顔してました。

剃刀負けはした事あるけど、それは・・・・・。って言われました。
それは・・・・の後に続く言葉が出てきやしない。

明日の撮影に響くって言ったら
鮮やかに無言で対応されました。

切れない剃刀ほど怖いものはないっつーことですね。

しばらく、使いません。
よって、体毛が濃くても
その辺は、見てみぬ振りしてもらえるよう
丁重にお願い申し上げます。