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私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

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coyote24

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Oct 27, 2008
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テーマ:たわごと(26812)
カテゴリ:普通の日記
先週、剃刀で傷つけた太ももが
未だに治っていない。

治っていないと言っても
瘡蓋にはなっているのだけれど
未だに、服がこすれるだけで
少々痛む。

この傷を庇おうと
なんとも毎日必死になってるのだけれど
朝の満員電車では
なかなかどうして難しい。

出来るだけ
隙間を見つけて覚悟をして乗り込むのだけれど
なかなか上手く行かない。
私の読みが甘いのかもしれない。

ぶつかって謝る人、
触れてしまってよける人
いろいろな人がいる。

女の人に対してだけなのか
私の父程の年齢のサラリーマンに
蔑む目で見られることも多々ある。

そうゆう目をする人は
私の勝手な観察なのだろうが
定年も近づく
割とお年を召した男性に多い。

意固地に自分の位置を守り
電車が急停車しようが、急発車しようが
頑として、流れに逆らう。

私は、そうゆうとき
自分の中でそんな気持ちをキュっと
留めることが出来る人を尊敬する。

私は、どうしても、そんな人の顔を除かなければ気が済まない。

この電車で、
何をそんなに守らなければならないのだろうか。

会社や家で威張ることが出来ない人なのか。

会社で重役か何かで大事にされ、
それが一歩会社を出ても
自分は偉いと勘違いしてしまうのか。

私は時々それを考えてしまう。

一歩、会社の外に出れば
人は世の中の一部に過ぎないのではないかと思う。

人は人なのだ。

どんなに、会社で上に立っている人も
一歩外に出れば、
ただのおじさんやおばさん、
お兄さんやお姉さんに過ぎないのだ。

特に電車やバスという
公共の場では
誰もが同じ立場なのだ。

みんなが朝は辛い。
座りたい。
眠たい。

年上は敬えと、よく聞くけれど、
誰に対してもそうなのだろうか。

足を踏んでも
許される人はいないし
ぶつかって謝らなくていい人もいない。

ごめんなさい。すみません。
の一言が言えない位
忙しい人が、世の中にいるのだろうか。

ぶつかられた人は
足を踏まれた人は
やっぱり痛いのだ。

若いとか歳を取っているとか
男だとか女だとか
そんな事は関係ない。

道を歩いていて
向かいから来る人とかち合ってしまったら
「どうぞ」と譲る気持ち。
それだけで、温かい気持ちになれる。

それを、我先にと
無言で通っていく人は
その後も、颯爽と歩いていくことが出来るのだろうか。

どこかに、後ろめたい気持ちを引きずることは
ないのだろうか。

私は、身体が大きい方ではなく
着る服も、歳相応よりも幼いものばかりを選ぶ。

それがいけないのか
大抵、電車や駅のホームで
弾き飛ばされている。

以前に一度、余りにも酷いぶつかり方をしてきた
60歳にも近いサラリーマンに
挑戦的な目を向けたことがあった。

その時その人は
謝るどころか、
お前の顔が生意気なんだと
怒鳴った。

私は呆然と立ち尽くした。

私の何を知っているのかと
その日、一日砂を噛むような思いをして過ごした。

私の太ももの傷は、
満員電車によって治らないのではないのかと思う。

今朝も、
四角い、パソコンのようなカバンを持ったサラリーマンに
そのカバンの角で
派手にぶつけられ、
瘡蓋が無理にはがれた。

私は、痛みで顔が歪んだ。

サラリーマンは
気付いているのか
知らない振りをしているのか
私を見ようともしないで新聞を読んでいた。
その新聞の角は
捲る度に私のホッペに触れている。

一生懸命、
再生しようとしている身体に
なんとも申し訳ない気持ちになった。

満員電車でぶつかるのは仕方ない。
人に触れてしまうのも仕方ない。

だけど、それを
「あ」と思う気持ち。

ぶつからないようにする気持ち。

触れないようにしようとする気持ち。

それだけは
やっぱり幾つになっても
持っていたいものだなぁと
半分、瘡蓋のはがれた傷口を見て思う。





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Last updated  Oct 27, 2008 10:40:04 PM
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