私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

今、考えたくないことが３つある。

気持ち、多目。
結構投げ出したい。

考え事がないときなんて
そんなにないけども
3つあると
どれを一番に考えて解決していけばいいのか
皆目検討もつかない。

一つを考えてても
いつの間にか他の２つを考えていたりする。

よって、全く解決の見通しなしです。

そんな中迎えた週末。
あたしは少し疲れていた。

何もかも忘れて
この二日間、寝て過ごそうと思った。

１４時間は連続で寝られるわと豪語していた割には
そんなに寝ることもできなかった。

むしろ、夢見が悪くて目が覚めてしまった。

これはまずいぞと焦った土曜日。

何か気を紛らわしたくて
久々に、フランス語の単語の暗記を始めた。

私は考えたくないときには暗記か料理をする。

この２つのアイテムは
やってるとき、ほかの事を考えられないくらい
夢中になって頭がすっきりするから。

昼間から始めた単語。

気が付いたら夜になっていた。

確かに何も考えずに過ごすことは出来たけど
流石に疲れてきた。

あたしは、料理に方向転換した。

料理の中でも
こうゆうとき一番好ましいのは
微塵切り。

あたしは、パスタソースを作ろうと
玉ねぎとニンニクの微塵切りを夢中で始めた。

こうゆうときの微塵切りは
少し細かくなる。

自分の気持ちのモヤモヤを
なんとか晴らそうと躍起になっているのだ。

夢中で包丁を動かしていたら
大量の玉ねぎとニンニクの微塵切りが仕上がっていた。

深夜までパスタソース作りに励んだ。
励んで励んで励んだけど
私のこのすっきりしない気持ちを
何処に片付けたらいいのか
やっぱり皆目検討もつかない。

後には単語の殴り書きをした大量の裏紙と
大量に刻んだ玉ねぎとニンニクに見合う
パスタソースが残った。

少し眩暈がした。

もう寝てしまおうと
ベットに入った。

で、今朝起きてみても
やっぱり昨日と何も変わっていない。

今日も私は単語を暗記するのだろうか。
何か込み入った料理でもするのだろうか。

こんなとき、
他の人は一体どうやって
自分の気持ちに折り合いを付けて
生きていくのだろうか。