私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

あたしの虫歯に魔の手が伸びた。

まったくねー
痛恨の１カ月だったっつーの。

これがね、ほんとメイン。
このお陰で歯医者通いを強いられてるっつーね
元凶なわけ。

それなのにね、
ほんと温めすぎ。
温めるにも程がある。
つーか、温める物はもっとこう、そうゆんじゃないでしょって。
虫歯は温めるものじゃないでしょって。

あー大分大きいですねー
って言ってんだけどものね
１ヶ月前に治療してれば
ここまでになることなかったんじゃねぇの？って
結構疑いのまなざしです。


その大イベント治療のアシスタントに付いたのは
またもや、例の白っぽいナース。

吸引機、上手く使いこなせてません。
はい、吸い取ってーっつーのに
吸い取るものはあたしの喉の奥。
ほんと、おえぇってなりました。

麻酔掛けてもらって
削るのは全然痛くないんだけどもね
削るよりも
口をね、引っ張られるのが痛かった。

大丈夫？とかって
黒っぽい巨頭は失笑してたんだけど
おめぇ、それ以上引っ張っても
あたしの口は開かないんだって。
小さいんだって。
見れば分かるでしょーって。

すげぇよ。
ほんと。
頭が動くほど引っ張りますからね。
ぜってーなんらかの恨み辛みが入ってた。

サザエさんっぽく、ほんと、
うっくっくってなりました。
完全に涙目です。

で、その後、
虫歯の奥の銀歯が
すげぇ古いて言い出したわけ。

へぇーって聞いてたんだけど
これね、今はもう使わない銀歯なんだよねー
なんつって。

へぇーですよ。ほんと。
だから？って。

そしたら、これね、３０年前くらいに入れたでしょー？
って聞いてくるわけ。

あのね。
って。

カルタ名人っぽく
あたしそんなに生きてませんって答えました。

そしたら、
あそーだったっけ？って。


おめぇ、ほんと何度も言うけど
カルテ良く見ろって。

1980年生まれを頭に叩き込めっつーの。

2008から1980を引いてみろっつーの。
答えは28だっつーの。
近所の小学生だって答えられますからね。

ほんと、拳骨したかった。
３０年前とか。
三十路になるにあたって
今から構えてる年頃ですからね。

敏感なんだって。
年齢に関しては。
１歳でも勘違いされたら命取りになりますからね。


黒っぽい巨頭との戦いは続きます。