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Nov 23, 2008
テーマ：食べ物あれこれ(50219)
カテゴリ：普通の日記
スーパーに行ったら
ブリが安売りしてた。 もうね、良く考えもせずに サクっと買い物籠に入れてました。 絶対、何らかのモノノケが憑いてたと思う。 あたしは「まさか」と思う出来事に直面すると 何度か確認せずにはいられない性質である。 まずね、 うちに届く請求書。 ほんと、びっくり。 金額見て、一度は部屋の片隅にある請求書ＢＯＸに入れるんだけど まずもう一度確認します。 うっかり見間違えしてて 今見て把握した金額よりも 実はゼロが一個少なかったんじゃないかなーって思って。 大抵、ゼロ減ってないですね。 後は傷口とか痣とか。 おっちょこちょいなので 良く転んだりぶつけたりして 痛恨の生傷が絶えないわけなんですけどもね 今回の勲章はどんだけかと思って 見えにくい場所なんかは合わせ鏡を駆使して 確認するんだけどもね 傷や痣を作ったときの衝撃よりも 実際見たら、予想外に大きかったっつーね。 良くある話ですよ。 ホントね、何度も確認します。 今、コンタクトがちょっとずれちゃってたんじゃね？って思って。 大抵、うっかりとは言えないくらいの大きなものですね。 メールとかもね、 ほんと何度も読みます。 特に振られたメールとかね。 実は、あたしの思い込みで振られてなかったんじゃないかなーって思って。 大抵、やっぱり振られてますね。 結構はっきり、がっつり。 残念。 つまり、再三確認したところで 現実はそうそう変わるものじゃないんですよ。 請求書の金額も、傷口も痣も、失恋も。 この一年くらい 薄々気が付きながら なんとなく気が付かない振りをしてたんだけど あたし、どうも魚が好きじゃない。（っぽい） いやね、 あたしの母親が魚が嫌いで 年々、その嫌い度が増してるわけなんですよ。 かと言って、 肉が好きかっつーと そんな訳でもない。 じゃー、一体何が好きなわけ？ って聞くと 迷うことなく「野菜」って答えてます。 ほんと、絶句。 美味しいレストランとかにも招待し甲斐がないですからね。 父も昔は魚が好きだったのに 歳を取ってきたせいか 母の料理を散々食べてるせいか 肉も魚もいまいちっつー態度。 ほんとね、 実家に帰って食卓に着くと なにこの精進料理！！っつー有様。 ここ実は寺？って。 まったくもーなんつって文句言ってたんですけどもね あたしもどうやらその血が出てきた。 とにかくね、 魚に触るのが嫌だ。 触った後は、潔癖症なんじゃね？っつーくらい 狂ったように手を洗います。 洗っても洗っても 生臭さが取れない気がして 最終的には、食器洗い洗剤で洗います。 魚料理をした後の まな板や鍋、包丁から皿まで 何度も何度も気が狂ったように洗う。 肝心の料理には 魚が入ると これまた気が狂ってるんじゃないかっつーくらい、 親の敵のような量の生姜を入れます。 もうね、出来た料理は 生臭くないところか 生姜がメインみたいになってますからね。 隠し味が隠れない。 臭み取りが臭くなってる。 あたしの十八番料理に 大根のツナ煮込みっつーのがあって つい先日も得意げに作ったのだけど そのときも、缶詰のそのツナにさえ 臭いと思った。 で、うっかり買ったブリに奮闘しましてね。 かと言って貧乏性なので捨てることなんか出来ないわけ。 あれこれ考えて 結局ブリ大根に決めたんだけど ブリを熱湯にくぐらせるっつー 一番最初の段階で、既にへっぴり腰。 あの、中途半端に煮えた魚の なんとも言えない生臭さがたまらない。 部屋中がなんだか生臭い気がして この寒い冬空なのに 窓を全開にして空気の入れ替えをしてます。 母も、この生臭さが嫌だったのだろうか。 両親が好きなものを 子供の頃、 こんなものの何処が美味しいのだろうかと つまらない思いをしていた。 大人になって 一人暮らしをしたら 食べたいものを食べようと思っていたのに 気が付いたら 両親の好きなものを好きになっている。 親子と言うのは面白いものだ。 さて、このブリ大根（生姜風味）。 最後の魚料理として 何とか、完食を目指します。 因みに、 今のところ、生魚、 つまり、寿司や刺身に関しては 食べられるものは限定されるけれど 好物に一つになってますので 食べられるうちに散々食べてく予定。 全然、ご馳走するのに遠慮はなしでオッケーオッケー。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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