私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

告白します。

恋しました。あたし。
今回、ほんと、まじで。

もうね、彼を見てるだけで、
妊娠すっかと思った。
あぶねぇー。

寝ても覚めても、彼の事ばっかり。
これね、運命だと思うわけ。
間違いないって思うわけ。
つーか、信じてるわけ。

彼が望むなら、
ほんと、家族も国をも捨てる覚悟は
大分出来てる。

ハリケーンが来ようが、
雷が落ちようが、
竜巻に巻かれようが、
この恋は絶対醒めない自信あり。

今回のあたしは違うよ？っつーことを
声を大にして言いたい。

まずね、彼の目。
これね、ほんと、罪。
只野仁がいつも目力で
女を落としてるのは知ってるんだけどもね、
あたしももう29歳ですからね。
立派な大人。
そんな目力なんてものが
この世に存在しないのも重々承知なわけ。
夢物語と思ってた。

でもね、実際あるね。

あたしの恋した彼は、
そんな力っつー力をチョイチョイ発揮しないわけ。
もうね、自然。ナチュラルビューティーってのはこのこと。
その自然の目がすげぇの。
掴んで離さないっつーか
もうね、包容力っつー包容力を感じます。

目がハートになるとはこのことですよ。

それから、彼の唇。

ほんとね、神様ってすごいなって思う。
こんな美しいものをこの世にお造りになるなんてっ！！

創世記、読むとこでした。まじで。

そして彼の腕も手もほんと美しいかんね。
血管の浮きで具合も
筋肉のつき方も
満点ですよ。

抱かれたいこと限りなしです。

その彼なんだけどもね、
スクリーンの中にいるっつー
ほんと障害があるんだよねー。

ブラット・ピットの映画をね、
見に来てるんだけどもさ。

もうね、すげぇの。
時間と共に、釘付け。
どんどんね、美しくなってくわけ。
最後に映ったブラピの姿は
ほんと、リバーランズスルーイットの時そのものでした。

私もね、ブラピが美しくなるたびに、
背筋が伸びて、前のめり。

ちょっと後ろから舌打ちが聞こえてきてた。
多分ね、あたしの座高の高さへの舌打ちだったと思うんだけどもね、
そんなの関係ねぇっつー腹積もり。

つーかね、こちとら瞬きするのも惜しいくらいなんですよ。
舌打ちくらいじゃ、動じません。

スクリーンに向かって、

ブラピにもっと照明当てて！
あっ違う違う、そっちじゃない！違うってば！
あーもー逆光になっちゃってるんだって！
なにやってんのー？照明さーん？
あ、そうそう！そこそこ！いいねーいいねーいい感じだよー。

ってちょっとしたアドバイスしたいくらいでしたからね。
ちょっとした、監督気取り。

でもね、あたしだったらもっと上手に
ブラピの美しさを引き立てられると思う。

しかもね、それは
スクリーン上だけのことじゃないですよって。
なんなら、いつも横にいて、
引き立て役になることだって
快諾しちゃいますからね。

ほんと、パパラッチから守る覚悟も全然あるし、
子供の世話だって、全然しますからね。
アンジェリーナジョリーとの子供なのにっ！なんて
そんな野暮なことは絶対言いません。
むしろ、その子供達に
あたしに似てるところを探して、ニンマリします。

ジェニファーアニストンが
なんかブツブツ言ってきたら
すげぇ円満仲裁もします。
で、最終的にはブラピは悪くないよ！ってとこに持っていきます。

結構なスピードで
あなたの為に働きますよっつー事を
今ここで、アピールしたい。

だから、スクリーンから
出てきてくれないかなぁ・・・・・。

それで、
「結婚しよう」って言ってくれないかなぁ・・・・。

花束も指輪も全然要らないんだけどなぁ・・・・。

つーか、
この告白ブログを
ブラピが読んでくれさえしたら、
バッチリだと思うんだよね。

あたしの魅力が余すとこなく伝わると思う。

つーか、
共演さえ出来てれば、
あたしとっくのとんまに結婚できてると思う。

数奇な人生は
ベンジャミン・バトンだけじゃないなーって思って。

ブラピの美しさばっかりに気を取られて
友達に、「どんな内容だったー？」
って聞かれて
あれ？って固まったっつーのは
また別の話です。