私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

これにね。
行って来たんだけどもね。

このＧＷの唯一の予定。

でもって、誰とー？
とかってうっかりちゃっかり
聞いちゃう人がいるんだけどもね

家族－１名（姉）で。

４人でウロウロチョコマカしちゃいました。

まずねー。
出掛けに雨が振り出したところで
雲行きが怪しいなー
とは思ってたんだけどもね。

新宿で京王線の改札出ようとしたら
財布忘れてんのに気が付いた。

このまま、行っちゃうー？
うっかり、忘れたっつって甘えちゃうー？
って思ったんだけどもね、
ＳＵＩＣＡが痛恨のノーチャージで
新宿の先に進めなかった。

無駄な往復。

脇汗かきました。

フォーラムに着いたら電話しろっつー
妹からの指令が出てたから
着いてすぐね、もうね、ほんとすぐね、
電話した。

つーかね、すぐ過ぎて、
フォーラム着いたっつーより、
まだ有楽町の駅だったって話もあるわけ。
結構ね、駅の雑踏っつーか
発車の放送っつーの？
そうゆうのが後ろで五月蝿くってね。

妹が
「・・・ィーホールのエントランスにいるからー」

っつってたからね

「え？なになに？ビー？Ｂのエントランス？」

って聞き直したら。

「え？あっそうそう・・・・・ィーのね」

っつってた。

取りあえず、
そうそうっつってたしって事で
「Ｂ」のエントランスまで
エッチラコッチラ人混み掻き分けて行ったんだけどもねー
意外にひっそりしてた。

つーか、
妹どころか人っ子一人いなかった。

どうゆうことー！？
姉をなめてるー！？

って思ってね
即効電話したんだけどもー。

妹ね、
「良く見て！行列の中にいるでしょー！？」

っつってんの。

おめぇよ。と。
行列どころか人っ子一人いねぇっつーの。と。

「つーかつーか、おめぇ１階っつってるけど、実は２階なんじゃね？」

つったら、
「道路と一緒の階だっつーの」

って言ってた。

１階ですよね。

「Ｂホールってもう１個あるのー？」

ってちょっと半泣きになって聞いたら

「はぁー？Ｂじゃなくて、Ｄだよー。もー」

っつってた。妹。


ほんとね、あたし会社でも口酸っぱくして言ってるんだけど
電話でのアルファベットの『Ｄ』はね
「デー」って言ってほしいわけ。ね。
こうゆう間違いがあるわけ。
もっと気使えっつーの。

因みに、母親は
電話意外でも
「デズニーランド」とか
「シーデー」っつってます。
気使い過ぎ。

その後ねー
妹とどうにか合流して
行列に並びながら母親と父親を待ってたんだけどもねー。

やっと到着して母親、
チョロチョロキョロキョロしてました。
もうね、キョロキョロしてんだけど
背が小さすぎて
完全に人垣にまみれてた。

で、まーどうにか合流できたんだけど、
父親がいないわけー。

迷子ー？って思って。
つーか、まさか、お母さん、喧嘩したー？
って思って。

まあね、喧嘩っつーか
道中に小さいことで怒って「もう帰る」っつー事は
日常茶飯事ですからね。
父親に限っては。

年をとっても短気は治りません。
この前もね、会社から帰ってきたら
「もう、会社辞めるかも」
っつってたらしいんですよ。

で、母親と妹で
「えー？なにー？またー？」
っつってね、問いただしたら
どうやら、
客とすげぇ喧嘩をしたらしい。

妹からその話を聞いてね
「つーか、それ、辞めるっつーより、クビになるんじゃね？」
っつったら
妹、「あたしもそう思うけど、あのオッサン、絶対クビとは言わなかった」
っつってた。

「で、お父さんは今何してんの？」
って聞いたら
「パチンコ」
っつってた。

・・・・・・。
です。まじで。

迷子とかもね、
完全に自分がはぐれても、
1：3だろうがなんだろうが
あたし達が迷子になって
自分は探してるっつー考えになりますからね。

絶対、友達にしたくないタイプです。

で、恐る恐る母親に聞いたら
「なんか、お父さん面倒だから、夜のだけ見るって言うのよー」
っつってた。

あ、さいでっか。

妹は「あのオッサン、ほんと冷たい」
みたいな事を言ってた。

で、そのあと３人で
眠たくなるロシア映画を見たんだけどもね
眠たくなるっつーか
母親に関しては完全に寝てました。
これね、父親がいたら
間違いなく、蹴飛ばされてます。

あたしはね、まあなんとかね、
昨日９時に就寝したっつー事が
功を奏して、持ちこたえてたんだけどもー。
前にね、座ってた人が
思いのほか座高が高かくてー。

字幕がね、半分見えねぇの。
しかもね、ロシア語なんて
「ハラショー」くらいしかしらないわけ。
字幕が見えないと
全く持って話の筋が見えないわけですよ。
それなのに、

「あなたは本当に彼女に似て・・・・・・」

とか

「彼女はいつも唇が・・・・・・・・」

とか

「私はいつもあなたの事を思・・・・・」

っつーね、
最後が見えないわけ。
日本語としては致命傷。

ほんとね、
似てるのか似てないのか
唇がどうなってたのか
思ったのか思ってないのか
その辺をね、
ほんとはっきりさせてもらいたかった。

さてと。
その後まだ父親来ませんからね。
のんびり３人で夕飯食べたんだけどもー。

さーいざね、メインの夜のバッハなんだけどもー。
ちょっと３人で揉めまして。

何をっつーとね、

「誰が父親の隣に座るか」

っつーことなんですよ。

母親はね、

「父　私　妹　母」

でいいじゃないー
っつってるわけ。

妹に関しては

「父　母　私　妹」

にしてよっっつってんのね。

あたしに関しては
もうちょっとね、
だんだん疲れて来てて
ちょとね、睡魔が襲うような襲うわないような
っつー状態だったわけ。

つー事で

「父　妹　母　私」
にしよーっつー提案をしてみたんだけどもー。

みんなね、
例え船漕いでも、蹴飛ばされない位置に
自分を置きたいわけですよ。

最終的に、
トランプのババ抜きっぽく
チケット抜きで決めました。

勿論、ババは
父の隣です。

こうゆう運がまるでない私は
もちろん、
輝かしい父の隣の席をゲット。

ほんとねー
うっかり寝れねぇ・・・。

ようやく父親がやってきたんだけどもー。
ほんとね、

「雨結構降ってた？」っつったら
「結構降ってた」

っつーからね

「そうなんだー、嫌だねー」

って答えたんだけどもね

暫くしてから

「結構っつっても、そんなに凄くもない」

って言ってた。

どっちやねん。

まあ、そんなこんな不穏な空気のまま始まったんだけどもー。

母親ね、
１０分もしないうちに船漕ぐっつーか
寝てた。

ほんと、ある意味、
この人を父親の隣にしなくてよかったって思った。
蹴飛ばされること間違いなしですからね。

父親は横で
胸ポケットをゴソゴソやり始めたもんだから
なになにーって思って
横目で見てたら
ペン取り出して
いきなり

「キリスト」

って書いて見せてきた。

今歌ってる人が
キリストの役だよっつー事だと思う。

その後少しして、今度は

「エバンジェリスト」

って書いて見せてきた。

なるほどねって思って。

つうかね、
父親があたしの方向く度に
隣で眠りこけてる母親に気付かれるんじゃないかと思って
すげぇビクビクでした。

「お母さん、良かったわー」


って終わった後、
母親が言ってたけど
あれこそね
ほんとね
完全にね
口だけ。

遅れて来たくせに
我先にスタコラッサッサと歩いて駅に向かう父親を見て
妹は
「何あの人ー。ずいぶんじゃないー！？」
って怒ってました。

その３人を有楽町駅で見送って
あたしはとっとと丸の内線に向かって
歩いて行ったんだけどもねー。

あの３人、
家に着くまでに
絶対一揉めあったと思う。

それから、
母の日にっつってあげた
ドライフラワーに関しては
母親の詰めすぎのエコバックの中に
ぎゅーっと押し込められて
多分、家に着く頃には
ボロボロと折れてると思う。

困った一族です。

ＧＷの一大イベントでした。（ある意味）