私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

おめぇ・・
また飲んじゃったー？

とかね、
思っちゃった君は、
ホント詰めっつーか、爪が甘いよ？

そうそう飲みに行ってたまっかっつー話なんですよ。
もうね、30歳も間近なんですよ。
なんなら、
ひょっとして、
向こうから近づいて来ちゃってんじゃねぇの？
軽く、フライングしてません？
っつーくらい、
結構、もうすぐ30歳なんですよ。

というくらい、大人なんだけど、
結構十分に熟し始めてる大人なんだけども
まさかの金欠でしてね。

ひっそりと、
自宅でお茶（炭酸入り麦茶（ビール））をすする毎日ですよ。

今日だってね、
会社出て、
脇目も振らずに行った先は
お馴染みの歯医者です。

もうね、
ビックリ。
毎度の事ながら。

今ね、
抜いた神経の穴を
なんらかの針金みたいなもので
消毒してて、綺麗になったら、
塞いで、銀歯！
っつーね、
結構な長期戦に挑んでたわけなんだけどもさ。

この神経の穴っつーのがさー
なんで神経取ったのに、
こんなに痛いのー？

って手足バタバタして
泣き喚きたいくらい痛いんですよ。

ズッキーン！
きて
ギクー！！
とします。

毎度。

おめぇ・・今何したーー！？

っつーね、
巨塔とも一色触発の状態になることも
やむを得ないわけですよ。

で、なんか、
あたしの神経の穴はちょっと入り組んでるっつーか
特殊っつーか、
ちょっと難しいなぁとは前々から言われてるわけ。

ね。
親不知待つかな・・
とかって恐ろしい事も言われてるわけですよ。

で、まあ、なんとかなるかどうかっつー瀬戸際で
ビクビクしながら毎度通ってたわけなんだけどもね。

今日ね、巨塔ね、もうね、
なんとかしてた。

「ちょっと完全ではないけど、詰めちゃう」

っつってた。

ちょちょちょちょ！

です。
まじで。

完全にしようよって。
不完全だったら、黙ってやろうよって。

で、神経の穴詰めた後
レントゲン取ったんだけどさ、
現像すっから、ちょっとここで待っとけ
って会計の後言われたわけ。

あたしとしてはね、
全然、興味ないの。その写真。
要は、詰めたんでしょ？
ってことなんですよ。

次の予定が詰まってんだけどなー
って思って。

5分くらい待ったら
巨塔が出てきて、
はい、これね
みたいな感じで一瞬見せられて。

思ったとおり、
神経の穴になんか詰まってた。

まあ・・詰めてましたもんね。

で、

あー・・・

っつったら、
巨塔も

そー・・・

っつってた。


で、ダッシュで次の行き先へ向かったんだけどもさ。

これがさー。
また病院なんですよ。

こんどのは、皮膚科。

なんかね、
昨日の朝（っつーか昼）起きたら
ほっぺの辺りがすげぇ痒くて
見たら、なんかできてんの。
（ニキビとは絶対言わない）

で、昨日1日様子見たんだけど
全然今日になっても治る気配なしなんですよ。

っつーことで、
皮膚科にやってきたんだけどもね。

なんか、ね。

この病院ね、営業してますか？？
っつー状態だった。

まずね、
ナースとか一人もいねぇの。

普通さ、
初診なら、
保険証出して、

「どうされましたー？」

なんつって、
問診表みたいなの書いて、

「順番にお呼びしますので」

なんて言われちゃうわけじゃないですか。

ぜんぜーんなの。
つーかね、
病院（つーか入り口）入ったら
コンビニみたいな
「ピポーンピポーンピポーン」
みたいなベルが鳴ってね、
待合室、少し薄暗目。

でね、その待合室がね、
またまた、すげぇの。

丸テーブルが３台くらい置いてあって
椅子が適当においてあった。

自宅みたいになってんの。

もうねードギマギしました。まじで。

入ったが最後、
なんか買わされるんじゃねぇー！？
って。

暫く、オロオロしてんたんだけど、
耳澄ましたら、
なんか診察してるっぽかったから
とりあえず、待ってみた。

そしたら、

次の人ー！

とか言ってた。
向こうの部屋で。

ドキドキしながら扉開けたら
葉加瀬太郎みたいな人がいました。
座ってました。

で、
まあ、あたしのほっぺた見てね

「土曜日の夜辺りになんかに触っらなかった？結構強めに」

っつーからね。

「いやー土曜日の夜っつったら特にな・・・・」

の辺りで思い出しましてね。

桃が食べたいー！
っつって、八百屋で桃買ったわけ。

で、今年最初の桃ちゃんーなんつって
かわいいーかわいいー
っつって、ちょっとね、ほっぺスリスリみたいなことを
してたわけ。
そしたらさ、
意外にね、あの桃ちゃんのヤツ
いいもの持ってましてね、
その後、ほっぺたがね、なんかいてぇな・・
とは思ってたんですよねー。

なんか・・
それ・・っぽくねぇ？

あっ！！

っと思ったんだけど、
言えなかった。

桃にスリスリしてこうなりました
なんて、３０歳間近の女が言えるかっつーの。

ホントに覚えないー？
こうなるの、結構強い刺激だよー？
覚えてないはずないんだけどなぁ・・

って何度も聞かれたんだけど


「全然」


の一点張りで通しました（好感度があるなら死守）。

散々、怪しまれながら
薬貰って、
ま、すぐ治るよ
みたいな事言われて
家に帰ったら、
８時回ってました。

病院の梯子で、
８時回って帰宅って、
やっぱ、３０歳間近としては

それ、ないな

って思って、
ビール、プシューっとやっときました。

それから、
桃には注意っつー事で。

薬をつける為に
鏡で自分の顔を見たら、
すげぇ赤くなってた。二箇所。

これは、生まれながらの、
恥しがり屋の象徴に、決まって、る。