私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

昼休みに机で弁当食べてたら
昼休みになる前に
昼食に出たオッサンが
早々に戻ってきて
話し掛けてきたわけ。
そしたらね、
ほんと耳を疑ったんだけど

『ネットで俺の靴下買っといてくれない？』


って言ってた。

はぁ…！？

の一言に尽きます。

つーか、
今弁当食べてんのが
おめぇには見えないのかって

つーか、
それは今じゃなきゃ駄目なのかって

つーか、
なんで、おめぇの為に
あたしが靴下を買ってあげなくちゃいけないのか
っつー事なんです。

今週は、
ずーっと会社のオヤジ共達に
イライラさせられっぱなしなんだけど
極めつけ、きたーって思って。

嫁じゃないんだから。
妻に頼んどけっつーの

奥さんに頼みづらいとかっつー
おめぇの家庭の事情は知るかっつーの

靴下を、
妻でもない他人の女に
買っといてなんて頼める図々しさがあるなら、
今、その机の上で
明るい家族計画でも
練っとけっつーの

身体が小刻みに震えを覚える程
怒りが頂点に足しましてね。

はっ！？

つって、
あからさまに嫌な顔をしたんだけどもね
全然、動じねぇの。

それどころか

早く見てみて！

とか言ってんの。

どんな種類の、
図々しさなのかっつーの

その後暫くして
また、すげぇ名前呼ばれたんだけど
可能な限りシカトしてたわけ。

そしたら、あたしの席まで来ちゃってんの。
で、

『靴下、いつ着くかな？』

つってた。

知るかっつーの
知ってても教えるかっつーの

で、
これで支払いしといてとか言って、
お金、渡して来た。

コンビニで支払い出来る請求書がくるつってんだから
支払いくらい、
てめぇでやっとけっつーの


だからね、
一体、こいつは何なのかと。

で、あたしは一体なんなのかと。

でもって、
この会社は一体どうなってるのかと。

あたしね、
この会社ってすげぇ縄文時代！？っつーくらい
古い体制なのは全然把握してるし
もうね、その辺はすっかり諦め切ってる訳。

むしろね、受け入れ始めてんくらいなのね。

だから、
お客さんが来たらお茶を出す事も
お茶入れてたら
コーヒーとか言われちゃう事もね、

『あたしはこんな事をする為に、会社に来てる訳じゃありません！！』

とかね、
言うつもりも全然ないわけ。

お茶なんか、幾らでも注いでやるっつーの。
頼まれなくても注いでやるっつーの。




でもね、


ちょっと…




靴下は…




靴下は‥ないよ…

絶対…ないよ…

ない‥



ねぇー…
頼むから消えてくれない！？
国民の為に…


って
あたしも天海祐希みたく
言いたいです。

さて、
今回の話の中に
『』マークは
何回使われていたでしょうか。









数えちゃった人ー！

いつか、
壺とか買わされっから注意！