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テーマ:猫のいる生活(139100)
カテゴリ:普通の日記
今日は、しいの誕生日です。
しいは、2歳になりました。 と言っても、本当の誕生日は 多分、少し?前になると思います。 6月中頃?かなと聞いています。 でも、何故、敢えて7/7の七夕に しいの誕生日を設定したのかと言うと これにはちょっと訳があるのです。 しいが、私の元にやってきたのは、 1年半程前でした。 しいは、癲癇という持病を持っていて いろいろあるだろうなぁと 覚悟はして迎えたのです。 実際にしいがやってきて、 とーってもとーっても、食べちゃいたいくらい(笑)かわいくて 発作の事なんか忘れてしまうくらい 私は、幸せでした。 でも、しいは多分、幸せじゃなかった。 やさしい保護主さんを、お母さんと思って、 半年の間過ごしてきたのです。 元来が甘えん坊のしい。 きっと、保護主さんの元に帰りたくて帰りたくて仕方なかったのでしょうね。 夜中、私が寝ると、ベットからこそこそと出て 冷たい玄関の上でじーっと座って朝を迎える事が続いた。 普通ってどういうことなのか分からないけど 世間一般に聞く、猫のようには行かなかった。 2週間くらいで慣れるよ! 大丈夫だよ、すぐに落ち着くよ! と聞くけれど、 しいは、2週間たっても、1カ月たっても 隠れて、怯えて、震えているままだった。 その上、その1カ月の間に 癲癇の発作を起こしたり 2度、びっこを引いて歩けなくなったこともあって 私は、しょっちゅう、保護主さんに連絡をして 相談をしていた。 その時、保護主さんが言ってくれたのが 「Wish upon a Star、星に願いをという気持ちで、しいちゃんが元気になる事を祈りましょう。」 だったのです。 私は、本当に願った。 星が見える夜は、本気で祈った。 その祈りが通じたのかどうかはわからないけれど それからしばらくして、 しいは、相変わらず、姿を隠し アジトのベットで1日の大半を過ごす事は変わりないものの、 元気だけは取り戻して行ったのです。 それが、しいの誕生日を、 7/7、七夕に設定した理由です。 yukabellさん、本当にいつもありがとう。 今でこそ、しいは 私にベタベタの甘々だけれど、 しいと私には、そんな道のりがあったのです。 その上、しいは、 こたつと言う、弟が出来て、本当にとっても明るい女の子になりました。 こたつとの出会いは、 私にだけでなく、しいにも、幸せをもたらせたのですね。 これからも、しいに、もちろん、こたつにも、 元気で長生きしてもらいたいものです。 私は、この先もずっと、そう星に願い続けるでしょう。 しいちゃん、お誕生日おめでとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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