私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

この夏、マンションの周りの民家が
次々に取り壊されては、立て直しされている。

おかげで、昼間は工事の音がうるさくて、
窓を開けていられない。

だって、窓を開けていると、
こんな風に、抗議するやつがいるのですよ。


母さん、僕が落ちてもいいんですか？byこたつ


仕方ないので、夜になったら窓を開けることにしている。

そこらじゅうで土が掘り起こされてるからなのかなんなのか、
今年は、虫がやたらと多い。

夜になると、網戸にくるくる。

カナブンやら、セミやら、得体の知らない甲虫類。

私が必死で網戸越しに追い払ってると言うのに、
そんなオバサンを邪魔だ邪魔だと追い払って
網戸の前を陣取るやつらがいるのです。


こたつさん、あそこに美味しそうなのがいるの見えるかしら？byしい
姉さん、僕、この網網したうざいのがなければ一発で仕留める自信あるんですよ。byこたつ


虫が網戸に止まったりしたもんなら大変です。
網目から頬毛がはみ出るほど、顔をくっ付けるんですよ。
今に、網戸が壊されそうで怖いです。


昨日の昼間、突然、母親から電話が来て

「昨日、お父さんが、あなたが離婚する夢見たっていうから、心配になって電話したわ」

と言うのです。
私は、今の心中や、今の状況や、これからの事とか
まだ、何も話していないのに。

びっくりするというより、
毎日毎日毎日毎日、悩んで悩んで悩んで、我慢して我慢して我慢している生活していて
緊張ではないけれど、なんだかふっと糸が切れてしまった。


電話を切った後、
年甲斐もなく、泣き癖が付くほど泣いて泣いて泣きまくった。

ネコたちが、そんな私の前をウロウロしていた。


しいは、感受性が豊かというか、神経質なところがあるからなのか
いつも私の気持ちの変化に敏感で、急に元気がなくなってしまった。

あ、まずいなと思っていたら、
今朝、突然、吐いた。

わたしがしっかりしなければいけないのに、しいを巻き込んでしまった。
反省反省。