11月だというのにコートどころか、ジャケットさえいらない日々が続いています。
でも、季節はちゃんとめぐり、団地の木々も色づいてきました。
日当たりによって色が違うので。緑、黄、赤ととてもきれいです。
家に居ながら紅葉が見られるって幸せです。
イルミネーション好きの私としては、
落葉のあと、この木にライトが点けば最高なのにと思います。
本日、亡き義兄の「永代経法要」を執り行いました。
永代経は永代に渡ってお経を読んでいただける事かと思いましたが、
それだけでなく、家族揃ってお参りすることにより、ご先祖の遺徳をしのび、
子孫揃って末代に仏の教えを伝えていくという意味もあるそうです。
お坊さん曰く「小さい頃婆ちゃんとお寺さんへ行った」
その思い出を作ることが大事なんだそうです。
教えをずっと聞くためにはお寺さんは大事。
そこで永代経懇志という、いわばお布施をしてお寺さんが続くようにも祈ります。
懇志をすると、本堂にありがたいお札が掲げられます。
これは20年に一度掛けかえるそうです。
親から子、子から孫へと引き継ぐのにちょうどいい期間なのかな?
滅多に行くことのない浄土真宗大谷派の大きなお寺さん。
仏像や本堂の設えは見事でした。特に欄間が素晴らしかったです。
なんだか、とってもありがたい一日でした。