夢がいっぱい♪

郊外の団地などではあまり見られませんが、
すだれや風鈴は「日本の夏」って感じがして大好きです。



でも、風鈴は、いざ軒先に吊るすとうるさい
だから、家にはかけていませんし、カーテンがあるのですだれもなし。

ここは町家をお店にしたところで、格子戸は紅殻格子風に塗ってありますが、
金沢の古い民家の格子戸は普通は何も塗ってありません。

借家でしたが、町家に住んでいた頃は手入れが大変でした。
春と秋、年末に格子戸をきれいに洗い拭き清めます。
亀の子たわしの大きいのでゴシゴシ洗って、
染みにならないように、すぐに拭きます。

また、夏には畳に籐の筵を敷いて、襖や障子を簀戸に替えました。
そしてすだれをかける。
今思えば、エアコンが無い頃は、
工夫して、風通しをよくして、目でも涼んでいたんですね。



本日のおまけ、ところどころに残る木造３階建て。
手前は商家、奥は民家です。
金沢は戦災にあっていないので、
町中には明治、昭和初期の建物がかなり残っていて、
築１００年の家が貸家になったりしています。

裏でウィルスチェックが働いていてレス遅ぉ～い
なので、コメントのレスは後ほどですぅ。