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楽天ブログの記事内には、「キーワード検索」機能が付いている(「ブログ管理」の「デザインの変更」で付け加えることができる)。自分の書いた過去の記事で、~についての記事を探したいことが時々あって、今日も「道元で試してみよう」というタイトルの記事を探そうと、検索機能を使ったが、全く見つからなかった。仕方がないので、記事一覧を辿って見つけることができた。2020年7月、つい3年ほど前の記事だった。
検索結果をリストするページを見ると、検索機能にはグーグルを使っていることがわかる。ということは、グーグルが何らかの理由で道元に関するこの記事を検索対象から落としてるんだな。さもありなん。おそらく、こんな誰も読まないような3年前の記事をいつまでも検索項目のプールに置いておくわけがない。と同時に、僕たちネットユーザーの好奇心や調べものの対象は無尽蔵ではないしコントロールされているということを思い知らされた。たとえば、数十年たったら、ウクライナ侵略の記事が検索対象から消されているかもしれない。あるいは、ハッキング集団がグーグルのデータベースを改竄するかもしれない。そういえば、伊坂幸太郎の小説「モダンタイムス」に、検索の言葉で監視されているという状況があった。 ためしに、マイクロソフトのbingの検索機能を使ってみた。「ブログ 道元で試」と入れると、なんとトップに僕の記事がリストされた。そうかbing君は僕の記事を落としてなかったんだね。じゃあ、これからキミのことも大事にするからね、となるのは人の情というものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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