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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がん
明日は手術の病理結果を聞く日。 今まで触れていなかったこれまでの私の経過を残しておこうと思います。 2009.3 お風呂の中で偶然右胸にしこりがあることに気づく ネットで調べてほとんどが良性であることが多いと分かったものの心配なので近医の乳腺外科を受診 マンモグラフィーとエコーの結果、気になる点が多いため針生検を行う (組織の一部を取り出して調べること) 2週間後の結果で良性とわかり、3ヶ月毎の検診に行くことになる 2009.7 主人の強い意向もありしこりをとることに決め、月末に手術 2009.8 病理結果で悪性と判明 2009.9 右乳房全摘術・リンパ全摘 《病理結果》 腫瘍:1.5cm グレード:3 ホルモン受容体: ER +, PgR + HER2蛋白:- 思い返せば、しこりが分かって最初は良性と結果が出ていても、先生のエコーを見る時間(左は早いのに右は長かった)その時の顔つきを考えるとしっくりくるものがなくて、なぜか不安だった。 7月にしこり部分だけ切除した際は日帰り手術だったので、局部麻酔。 良性の場合は10分くらいで終わる手術らしいが、私の場合麻酔が効きにくく(悪性だったため)筋肉に食い込んでなかなか切り離すことができなかったため、1時間かかった。 その際に先生から『これは悪い物かもしれない』と言われていた。 結果、癌と分かり、右乳房全摘・リンパ転移も疑われたためリンパ全摘。 精神的な面ではその時その時でいろんな事を考え、思い、いっぱい泣いた。 今までは、元気なまま年をとっていくと漠然と考えていたことが、リアルに死ぬ事を想像できるようになった。 時間がないと思うようになって、今やりたいことをやっておきたいと思うし、今まで何でもない当たり前のことに幸せを感じるようになった。 子供の髪を結ぶだけで、子供と一緒に手をつないで歩くだけで涙が出る日もあった。 家族だけでなく、周りの友達にも恵まれていることの幸せを感じる。 その一方で、2週間毎の通院のためか、病院へ行った時は自分が癌患者であることを痛感させられるものの、家に戻り日常生活を送っていると分からなくなってくる。 現実逃避なのか。。。今、自分が元気な身体で実感することがないからなのか。。。 そんな感じで、どーんと落ち込んだり、いつもの生活を普通に送れていたり。。。 それの繰り返しの半年間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.11 00:30:36
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