昨日の診察で放射線のお話しになりました。
私、術式では温存にするか全摘にするかすごく悩みました。
いろんな方のブログを拝見していると、割と告知→手術が早いなぁというのを感じました。
私の病院の場合、手術まで4カ月待ちです。
なので、自分の術式についてゆっくり考えることはできました。
最初は温存でお願いしていたのですが、温存だと放射線は必須になると。
放射線をあてた時に乳首が下がり、左右差が生じるという意見を聞いて全摘に決めたという経緯があります。
もともと胸も極貧なので、全摘にしても差異はないんですけどねぇ。
でも、術後の病理結果で、リンパ転移6コ・ガンの広がりも5cmあり、全摘にしたけど放射線も追加になってしまいました。(温存にしててもこんだけ広がってたら自然に全摘か。。。(^_^;))
先生「病理の結果が悪かったのは知ってるよね。照射は首のあたりもするかも。」
病理の結果が悪かったことは。。。忘れていない。
けど、最近ではもう意識していなかったんだよね。
なんだか思いがけず、告知の時の気分になってしまいました...
再確認させられたというか。
おまけに首まで照射(+_+)
ま、放射線科の診察を受けないとはっきりとしたことはわからないんですけど。
8月~スタートの放射線。
どれだけマーキングされるのか(+_+)
首にまでマーキングされたらどんな服着ればいいのぉ!?
昨日はちょっと落ち込みモードで、そして告知の頃に考えたり感じていた事がいっぱいよみがえってきて。
今月末予定していた旅行、ほんとは先週の抗がん剤を投与した時にしんどかったので、行くのが不安になっていたんだけど。
やっぱり行くっ!!
だっていつ動けなくなるかわからないもん。
もしかしたら明日事故にあっちゃうかもしれないし。
行ける時に行こうと思った。
そして、自分のやりたい事もやりたいと思ったらやるんだ!
昨日は落ち込んでましたが、今日はいつもの私。
ま、知っていたことを思い出しただけなんで、復活は早かったです(^v^)
でも、これから落ち込んだりってちょこちょこ出てくるんだろうな。。。と覚悟して。
抗がん剤が終わって一段落して、ほっとする間もなく。。。です。
もう以前の私には戻れないんだもんね。
現実を受け入れて、目の前のやるべきことを一つずつこなしていかなきゃ。
今日、クッキーを3種類焼きました。
いっぱいお世話になったお友達にお礼がしたくて。
なんか、子供を産んで子育てしてる時に自分の幼少の頃を思い出すのに似てる感じなんだけど、病気になって自分が旅行したところとか学校とか友達とか色々思い出したりします。
最近感じることは、自分のことを誰かが何かの時に思い出してくれるといいなって。
たとえば、今回クッキー焼いた事が、子供や友達がずーっと時が経って、何かの拍子に“あぁ、そういえばみりはクッキーよく焼いてくれたな”とか思い出してくれるとなんかいいなぁ~なんて。
手作りしてたり普段の夕飯作りでも、そんなこと考えるようになりました。
今日の夕飯、子供たちが“あの時のおかずおいしかった”っていつか思い出してくれるかな(^^ゞ