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カテゴリ:教育
今日はひっさ~~~~し振りに、朝早く起きなきゃいけない人が誰もいなくて、思いっきり朝寝坊できる~~~~~!!!
・・・と滅茶苦茶喜んでいたのですが・・・ 何だか普段の生活サイクルが身についてしまっているようで、必要もないのに早い時間から目が覚めてしまい、悔しいのでそのまま布団にもぐっていました普段ならいくらでも二度寝できちゃいそうなのに、今日はそれすらもできずに、何だかなぁ~・・・です ところで、ふと日頃感じている指導者の大切さ・・・ 勿論、指導者だけの責任とは言い切れない部分もありますが、そうとしか考えられないという状況も… 1.兄ちゃんは中学時代、3年間、兄ちゃんの学年だけ音楽が「講師」の先生でした。学校はかなり合唱祭に力を入れていて、兄ちゃんが1年で初めて聞きに行った時、1年→2年→3年と明らかに上手くなり、3年が楽しみだと思ったのでした。 2年の時、やっぱり3年は上手い!と思ったのですが、あれ、今年の1年は結構上手いなぁ~とも思いました。 3年の時、愕然としました。だって、兄ちゃん達3年生より2年生の方が断然上手いのです!!たまたま2年生が上手いのかと思ったら、いやいや1年生も結構上手い。何で?!と思った所で、初めて兄ちゃん達の学年だけが3年間講師の先生だったと知ったのです。 そして兄ちゃんが卒業した後2年間見てきましたが、やっぱり講師の先生が教えている学年だけは何年になっても下手だという事が明らかになりました。 指導者でこんなに違うんだと、5年間の検証から明らかになった事実でした。 2.子供達が通った小学校は、6年生全員が鼓笛隊をやります。学年によって上手さに多少のばらつきはあっても、やっぱり1年間での成長は明らかでした。 ところが!!! ちい姉ちゃんの学年は、何だかいつまでたっても演奏がバラバラで上手にならないのです。 兄ちゃんや、3年前の大きい姉ちゃんの時とは雲泥の差なのです。 何故だろうと考えたのですが、長らく鼓笛隊の指導をしてきた先生が兄ちゃんの時に退職(定年)され心配したのですが、その後きた音楽の先生がまたとてもしっかりした先生で、大きい姉ちゃん達もとても上手かったのです。 でも、その先生も大きい姉ちゃん達の卒業と共に転勤してしまい、それからなのです、鼓笛隊がガタガタになり始めたのは…。 大きい姉ちゃん達と今と両方の演奏を聴いている保護者は、大抵口を揃えて下手だと言います(特に音楽関係の人達(ピアノの先生など)は私も含めて相当手厳しいです)。 やっぱり指導者としか言いようがないと思います。残念です。 3.小さい頃からパパと遊ぶ時はキャッチボールだった我が家。野球チームに入った当初の兄ちゃんよりずっと上手いとパパが言っていた強健のちい姉ちゃん、兄ちゃんと同じ野球チームに女だてらに入り、パパの期待は大きかったのですが・・・ パパが家で教えてきた野球の基本を、野球を知らない素人指導者達に間違った直され方をされて、どんどんおかしくなっていってしまったのです。野球部の兄ちゃんでさえ、ちい姉ちゃんのコーチの言った事は「あり得ない、野球やってる人間だったら絶対そんな指導はしない。全くの素人見解で間違っている」と即断言する事も多々・・・。たまにパパと兄ちゃんとキャッチボールする度に「投げ方がおかしくなってる」と直されていたちい姉ちゃん。それを野球チームでまた変に直されてしまい、とうとう肩や肘を故障してしまい、あんなに大好きだった野球を「やりたくない」と言い始め、パパの「辞めていい」の一声でやめたのですが、これも本当に残念です。パパに似て運動神経がいいちい姉ちゃん、パパも期待していただけに、指導者でこんな事になってしまうなんて、怖いなぁ~と思った出来事でした。 悪い事ばかりを書きましたが、相性とかではなく明らかに指導者によって残念な経験をしたのはこの位で、あとは勿論指導者によって良かった事は沢山あります。大きい姉ちゃんは、中学でも先生で大変な思いをしてきましたが、小学校も中学校も、最後はとてもいい先生に恵まれ締めくくれるという幸運な子で、中学の部活でも、とてもいい顧問の先生に恵まれ、最後まで彼女の持ち味を生かして部活を全うする事ができたのもひとえに顧問の先生のお陰なのです。あの先生がいなかったら、こんな風には終われなかったと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 自分も指導者の立場であり、本当に身につまされますが、サラリーマンのような事なかれ主義や、井の中の蛙でいばって自己中な人や、自分の向上心もなく惰性で、子供の気持ちにも寄り添えないような人は先生にならないで欲しいです。先生って本当に大変ですが、その志を持った、また適性を兼ね備えた人材には、十分報いられる職であって欲しいと思います。 そして、本当に子供達に大きな力と勇気と希望と夢を与えてくれた忘れえぬ先生方に、心からの感謝と拍手を贈ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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