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カテゴリ:生活一般
先日、某新聞に、最低67万円から最高600万円もする超高級携帯電話機が東京で売り出され、売れ行きは好調だという記載を見て驚愕しました。不況だと騒がれている中で、たかが携帯電話機なのにこんな高額の物が売れる日本っておかしいんじゃないか?と。
同記事には、日本では携帯電話機の高機能化が進み値段も高いが、海外で売れるのはそこそこの性能の低価格品だ、ともありました。私も今回の買い替えで思ったのですが、不必要な機能がつき過ぎていて、いらない物をはずしてもっと低価格にして欲しいと思います。子供の携帯にワンセグなんて必要ないのに、今販売されている携帯にはほとんどワンセグ機能がついてしまっています。便利さを追求しすぎて色んな事ができすぎて、かえって犯罪に巻き込まれたり、授業中に携帯でテレビを見る子が出てきたりと、弊害が多すぎると思うのですが…。 パソコンも然り。使いこなせない程いっぱい機能がついていて高額化してしまうのってどうなんでしょう?それが必要な人にはよいでしょうけれど、必要最低限の機能でよいと思っている人も沢山いるのではないかと思います。そういう人をターゲットにした低価格の海外商品が需要を伸ばしているとも書いてありました。性能がよければそういう方に流れて行くのは必至でしょう。 TVもそうです。別々の2つのチャンネルを画面を小さくして同時に見られる機能って必要なのでしょうか?何かを我慢するとか、譲り合うとか、そういう気持ちを育めない環境を作り出しているような気がしてなりません。 勿論、技術の進歩で色々な事が便利になりましたし、それを否定するつもりはありません。 でも、何だか便利さだけを追求して、大事な物を日本は失っていっているような気がしてならない今日この頃です・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月08日 22時05分34秒
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