アックンファミリーのDIARY

今日は兄ちゃんの高校卒業式でした
天気も良く、暖かく、卒業式日和（？！）でした。

あっという間の高校3年間でした。ぎっしりと実の詰まった3年間だったと思います。同じ境遇だからこそ分かち合える悩みや思いを母達と語り合い、色んな思いを共有してきました。親の私もとても充実した時間を過ごさせてもらいました。

走って走って走り続けた子供達。何事もパワフルに一生懸命熱く取り組む子供達。熱い友情をはぐくんだ子供達。きっとかけがえのないものを沢山得たことでしょう。

とても個性的な素晴らしい高校ではありましたが、受験に関しては学校に対し色々と思う所もあり、多くの母達が同じ思いを感じている事がわかり、是非問題点は改善して更によりよい学校になっていって欲しいと思います。

先日、大きい姉ちゃんに「高校と大学とどっちが楽しかった？」と聞かれました。どっちも楽しかったし、楽しさの質も違うのですが、やっぱり高校が楽しかったかなぁ～と答えました周りの人達にも聞いたところ、高校って答える人が多かったです。大学は高校のようにクラスが緊密ではないという事もあるとは思いますが、一番楽しい時期を、一番行きたかった高校で過ごせた兄ちゃんは本当に幸せだと思います。

今日卒業式で、校長先生が「最終的には学力より人間性」とおっしゃっていましたが、本当にそうだと思います。同じ大学を一緒に受験してきたクラスメイトの超優秀なA君は、全国模試で成績優秀者に名前が載っちゃう程優秀なのに、とても謙虚で、偉そうにする事もなく、自分には厳しく他人には優しく、兄ちゃんいつも感心してました（因みにA君は兄ちゃんが落ちた国立大に見事合格しました！）。塾に行かなかった兄ちゃんにとって、同じ大学を目指し、冬期講習や直前講習を一緒に受けていたA君がどれ程心の支えになっていた事か。やはり同じ大学を目指していた部活仲間で、とてもいい子だったのに、学力が伸びると共に嫌なヤツになっていってしまい、第一志望の国立大に合格して傲慢の極みに到達してしまった友達の変貌さに愕然としていたので、決して驕り高ぶる事のないA君のすごさを改めて感じていたようです。良い友にも恵まれ、今日は皆で友達の家に泊まり込みです。
残り少ない高校の友との時間をENJOYして下さい♪