テーマ:本日のお勧め(383788)
カテゴリ:感動する小説
久しぶりに「じわん」とくる小説。
「Re-born・はじまりの一歩」という新書に収録されている短編の一つ。 この本には何人かの作家の短編が収録されている。 このうちの福田栄一が書いた一作「あの日の二十メートル」がじわんと来た。 短編なのでネタバラしになるようなことは書かないが、星5つ。 気力のない大学生が毎日プールで泳いでいると、泳げない老人に声を掛けられて指導を乞われるという出だしだ。 同じ本の中には私が好きな瀬尾まいこの短編も収録されていたが、こちらはまあまあ。 しかしこの福田栄一の話を読んだ後に来る「じわん」感は、瀬尾まいこのいつもの良さに共通している。 オススメである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[感動する小説] カテゴリの最新記事
|
|