キューピーの『3分クッキング』は3分でできる
アイデア料理の番組だと信じているぼくですが
実は3分どころか編集しても15分はかかることを
密かに知っているのはココだけの話なんです。
まぁまぁ、そうカルチャーショックを受けないで。
そんなわけで、本日はぼくが3分で作った気になれる
パスタ料理のレシピをご紹介。
食べてる最中に携帯電話をいじった奴は
うっかり刺しちゃう懐の深さで
モジモジしながらご紹介。
上沼恵美子もびっくりさ。
□ □ □ □ □ ■
『 とまと・シュ・クレームでおしりぷりぷり 』
(い、いいじゃない。何でも。)
いちおう、3人分くらい作れるかもです。
■ 材料
良くできた乾燥パスタ:
お好みの太さで。
ぼくは1.6mmをよく使うよ。
ぷりぷりなもの:
大きめのムキエビで充分ね。
エビが苦手なひとはチキンでもいいよね。
トマトジュース:
ぼくんちはデルモンテの無塩だよ。
小っさい缶ジュースのやつね。
生クリーム:
『生』に反応しちゃだめだよ。
これも小っさいパックのをひとつ。
オリーブオイル:
エキストラバージンが香りもいいよね。
ヴァージンならもっと・・・
イタリアンパセリ:
フレッシュのを使おうね。そう『生』ね。
塩、こしょう:
ぷりぷりにつけておく下味用だよ。
白ワイン:
1カップと半分くらいかな。
いつも目分量なんだな。
楽しい音楽:
料理はリズムも大事だよね。
好きな音楽を口ずさみながら作るよ♪
■ 準備のポイント
たっぷり入る鍋にお湯を沸かしてね。
パスタを茹でる用だよ。
水が沸騰したら、塩をたっぷり入れて
塩湯にするんだ。
この茹で汁がソースの味付けになるから、
最後まで捨てずにとっておこうね。
■ 食材のアレンジ
今回はエビだけを使うけど、ブロッコリーや
アスパラを加えてもいいよね。
そのときは、パスタが茹であがる少し前に
鍋に入れると塩ゆでできるんだ。
そのままパスタと一緒に
ソースに挿入・・・投入できるよね♪
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さぁ、いよいよ料理を開始しちゃうよ。
□1 お湯を沸かしている間に材料を下ごしらえ。
ムキエビだと何もしなくていいので簡単楽チン♪
でもせっかくだから、
背中部分に包丁を入れて背綿を取ろう。
半分くらいまで切り込むと火が通ったときに
開いて食感が変わるよ。
□2 エビに塩、こしょうで味をつけてね。
基本的にソースには直接塩を入れないので、
しっかり味をつけたほうがいいよ。
ここでハーブ入りの岩塩を使うと
贅沢な気持ちになれるよ。
ところで、そうこうしているうちに
お湯が沸いてくるから、塩湯にしてから
パスタを茹でようね。
パスタの固さはお好みだから、
茹で時間に合わせてソースが仕上がるように
おしりを振って調整してね。
□3 フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを
ひいて強火にかけよう。
これは必ずしもヴァージンのひとが
やらなくてもいいんだよ。
オイルが温まったら、エビを焼きますよ。
強火でじゅわーって。
両面火が通って背中が開いてきたら、
白ワインを入れてフランベ♪
オイルと白ワインが混ざり合って乳白色のとろ~
って感じがしそうになったら
パスタの茹で汁を拝借。おたまで2杯くらいかな。
□4 続けてトマトジュースを1缶注いでね。
たぷたぷになるかもしれないけど、
これからパスタが茹であがるまでに
このソースを半分くらいまで煮詰めるよー。
ふつふつと弱い沸騰状態に火加減してね。
煮詰まるまでちょっと時間が空くかもしれないから、
その間は大好きなジュディマリの『散歩道』を
熱唱する時間が作れるよ。
それか、使わなくなった器具を洗ってしまおうね♪
□5 いい感じに煮詰まってきたら、
生クリームも注いでね。
ここでソースの味もみてみようね。
ちなみにぼくは面倒くさいのか
ソースに指を突っ込んで味見をするよ。
(隠し味かも。)
いつも調度いい味にするには
茹で汁の塩加減と混ぜる量の感覚的な慣れが
いるんだけど、
パスタにも塩味がついていることを忘れないでね。
ソースの味はちょっと薄いくらいが実は調度いいんだ。
□6 そろそろパスタが茹であがるかもだね。
好みの固さよりもちょっぴり固いくらいであげて
ソースと絡めよう。
ソースとパスタが絡み合うこの濡れ場で
オーガズム的に固さが仕上がるよ。
パスタを入れるときなんだけど、その一瞬前に
パセリをちぎって加えてね。
ソースとパスタが絶妙な絡みをみせたら
お皿に盛り付けよう。
最後に、別にとっておいたパセリの葉っぱを飾ると
ちょっぴりカフェ風に仕上がるよね♪
□7 ハニカミながら、
大好きなひとたちと召し上がれー=☆
□ ■ ■ ■ ■ ■
うっきゃー。
レシピの中だけキャラが変わってるのが
キモきもい感じですが、どうぞお試しアレ。
美味くできたらその感想を
カラダを添えて教えたらいいと思います。
そしてベッドで料理されたらいいと思います。
(ベタなオチでしょ。)
■□ この日記は、
ぼくがいつもきゅぅーんきゅぅーん言わされてる
里いち子さんにおくるレシピです。
いつも仲良くしてくれる
いちコリーノにぺこリーノです。
(うまいこと言ったつもり。)