予定調和を壊す高橋源一郎に拍手!
ツイッターでもまだ見かけないのであまり見た人がいないのだろうか?昨日の報道ステーションに高橋源一郎さんが出演した。テレビはなるべく見ないようにしているのだが、家人が教えてくれて急遽見始めた。 「takagengen2012.08.16 20:08今日、これから報道ステーションに出演するので、ぼちぼち出かけます。 テーマは何だっけ‥‥‥尖閣にオスプレイに人間魚雷「回天」か。顰蹙をかわないように、おとなしくしていよう‥‥‥。 via Mobile Web 」ご本人の、ツイッターにはこうあった。 感想は・・・素晴らしい!と感動だった。オスプレイ問題でコメントを求められて、「これはどうでもいい問題なんです」と言い放つ。危険だから配備しない、安全ならばいい、こんなところを問題にしているのは違うだろう、と。つまり、こういう切り口を提示してこの周辺で議論させようとするメディアにもまっすぐ向いた批判なのだ。 これが目の高さの切り口とする。もう少し高く目線を移してみれば、実のところ今の日本にいちばん重要な問題はそんなところには無いということが見える。 基地の70%以上が集中する沖縄をどうするか、収束しない福島原発事故をどうするか、それらから見れば、オスプレイの危険度はどうかというのは「どうでもいい」問題だ、と。 古館氏が慌てているのがわかった。いつものゲストのような、彼の予想の範囲の答えではなかったのだろう。 久々にテレビに快哉を叫んだ。 つづく