日々のこと
最近近所にスーパーが移転オープンした。それに先立ち関連企業のdiy大型店が近くにオープン。それから洋服屋、大型薬剤店、回転すし店、トレーニングジムなど順次オープンに向け工事中。隣接するスーパーは大変で、織り込みチラシのほかに、日別の割引クーポン券をポスティングしている。もう少し広い範囲で見ても、競合店は偵察に行ったりポイントセールをぶつけたりと大賑わいだ。最近の大型店は何処も広い駐車場を備え、開店前後ともなれば立て看板は出るし、交通整理の人も要所に貼り付け、誘導に余念がない。オープンセールの目玉商品を目指して、人はやはり繰り出してくるのだから。いいものだけに囲まれて、快適に暮らしたい。以前はそう考えていた。良い物は値が張ってもやむ負えない、とも思っていた。いいもの、って何だろう?以前とはずいぶん変わってしまった自分の判断基準。歳をとって時間がもう無限ではないというのも大きい。嘗てのこだわりのポイントが、あるときからはっきり変わってしまったと今は思う。それが何時だったかと言えば2011,3,11.
温暖化防止のためにと、細かい活動をいろいろしていた事が、原発事故の前に、どうでもいい矮小なことに思えた。
命を守ることが、何より優先。
優先順位を見極めなければ。