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テーマ:ニュース(100179)
カテゴリ:政治経済
公文書を保管しておくという事は大切と教えてくれるこんなニュースを読んだ。 砂川裁判では1審で違憲判決が出た。
「▽奥平康弘東大名誉教授(憲法学)の話 田中長官が事件の内容について詳しくしゃべることはなかったと思うが、利害関係が密接で、当事者に近い立 場の米国大使に接触したことは、話の内容が何であれ批判されるべきことだ。米国側もそのことは認識していたと思うが、それが問題視されなかったことに、当 時の日米の力関係を改めて感じる。 ▽我部(がべ)政明・琉球大教授(国際政治学)の話 安保条約改定の大枠は59年5月に固まっている。1審判決が出た3月は、日米交渉がヤマ場を 迎えた大事な時期だ。文書は、日米両政府が裁判の行方に敏感に反応し、連携して安保改定の障害を早めに処理しようとしていた様子がよく分かる。」 記録があったからこそ知りえた情報。 電子投票の危うさを思わずにはいられない。 知らなかったでは済まされない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月08日 16時51分16秒
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