久しぶりに転載です。
村野瀬さまの18日の記事です。
はじめ・
【転載希望】 7月12日の築地市場移転反対デモへの参加を!(1万人以上集まりましょう)
Rolling Beanさんの、東京都築地市場移転反対デモについての記事です。Rolling Beanさんはそこに築地市場移転推進についての石原都知事の詭弁などについても補足と関連情報を加えて記事にしていますけど、当秘書課広報室では市場の 移転反対デモの広報に徹します。(この記事の初回公開は2008年6月18日。適宜更新して適宜トップに表示します。)
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【転載希望】 7月12日の築地市場移転反対デモへの参加を!(1万人以上集まりましょう)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10106327540.html (←ご一読ください。)
以下は、近隣説明会とデモの趣旨と次第の説明です。6月18日(水)夜19時から20時半の工事着工のための近隣説明会。そして、7月12日(土)のデモ。
築地・市場移転に断固反対! デモ予定(7月12日)
日時;7月12日(土)12時集合、12時半出発
場所;築地正門前(集合)
交通;地下鉄大江戸線、築地市場
「土壌汚染の地には行かない」4度目の訴え。
東京都中央卸売市場(築地市場、中央区)の移転計画に反対する「築地市場を考える会」(山崎治雄代表幹事)は7月12日、市場移転反対のデモを行う予定です。
正午築地市場正門前集合、八重洲経由常陸橋(日銀)までの約1.5時間のデモです。 移転反対のデモは06年10月、07年3月、07年10月に続く今回4回目。
前回は自公以外の国会議員や都議会議員も多数参加し、豊洲の汚染の再調査を求めました。
築地市場の人たちが懸命に都を追求して来た結果、豊洲の汚染の再調査をさせることが出来ました。
去る5月19日、31日の東京都専門家会議では、再調査の結果として、土壌でベンゼンが基準値の43000倍、シアン化合物が860倍の高濃度の汚染が報告されました。
また地下水もベンゼンが基準値の10000倍、シアン130倍もの汚染が報告されています。都の専門家会議(御用学者)の言うところの土地改良案は、科学的な根拠などまったく無いデタラメなもので、日本環境学会も激しく抗議しています。
現在まだ調査は続いていて、さらに深度部分へと進められています。結果はさらに深刻なものになることが予想されます。
このような状況にも関わらず、石原都知事は築地の移転の方向性は変えていません。そもそも移転の目的が、築地の土地の売り飛ばしにあるからに他なりません。
東京がオリンピックの候補地に残ったことで、世論をオリンピックに注目させ、その陰で移転の既成事実を積み上げ様としています。
築地市場を分断する「環状2号線」(詳細下記)の計画道路の着工がそれです。6月18日には着工のための近隣説明会(19時、京橋築地小学校)が開かれます。
築地市場内の移転反対の声を潰すのが都の作戦らしく、築地市場の人たちは大変な危機ととらえています。
緊迫した状況です。都全域から市民が駆けつけ、デモの隊列を大きくしなければならないと感じます。築地の人たちが孤立しないように都民が支え、食の安全を一緒に守りましょう。
今回は、目標1万人!!あと1ヶ月ですが、なるべく沢山の人に声を掛けてください。
子どもも参加できる様に準備が進められています。デモ当日は、プラカードなど持ち寄って楽しく参加しましょう。
築地市場分断道路 工事着工の為の近隣説明会(6月18日)
日時;6月18日(水)19時から20時半
場所;京橋築地小学校 (中央区築地2-13-1)
交通;地下鉄日比谷線、築地(2)
築地市場を分断する「環状2号線」計画道路の「事業及び用地測量説明会」
「環状2号線」の都市計画道路は皇居の外堀からの延伸部、港区新橋→江東区有明へ結ぶ臨海地区開発道路です。延伸部は1993年に計画変更されたもので、その時点で環状ではなくなっています。
雑 誌「選択」によれば「築地市場の売却は1981年、国鉄民営化政策の汐留売却とセットで予定されていた都市再開発ビジネスである」とあります。 「環状2号線」の延伸部はズバリ、汐留、築地から臨海地区を結ぶ開発道路ということになります。1999年の石原都知事誕生により、2001年の市場移転 決定へと築地移転計画は強引に進められました。
計画道路は、築地付近ではそもそも地下を通す計画だったのを、市場移転を前提に地上案に変 更。多くの反対意見を押し切って、2007年9月の都市計 画審議会で強行採決されました。豊洲の汚染は既に問題とされていて、「汚染状況を確認してからにすべき」の声も多く有りました。それを無視する形での不当 な採決でした。地上変更計画は直後の2007年12月に、たった3ヶ月と言う異例のスピードで事業決定されました。その間には(10月6日)豊洲の都によ る追加調査で、地下水から環境基準の1000倍に上る有害物質ベンゼンが検出されたことが分かっています。その事実を黙殺した都の事業決定(道路地上案) は、信じ難いものです。築地市場を分断する「地上変更案」は白紙撤回すべきです。
以下、環状2号線資料
道路計画
道路の位置
橙が外堀通り、緑が現道、赤が建設中あるいは計画中(変更の可能性あり)
現在は外堀通りとして皇居の外堀に沿った路線が存在するが、実際に外堀通りなのは全区間の半分程度である。
元々は埋立地に延ばす予定はなく、本当に環状になる予定だったのだろうが、現在の計画では、名前に反し既に環状ではない。
環状第2号線延伸部
有明~豊洲~晴海~勝鬨~築地まで、埋め立て地を結ぶ区間である。
環状第2号線が露骨に環状線でなくなったのは、この環状第2号線延伸部が計画されたためである。
以上、通信用語の基礎知識「環状2号線」より抜粋終わり。
(以上、情報転載でした)」
ここまで。