今しがたのニュースで、村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチを途中から聞いた。
ひとことで言うとびっくり。
こんなに骨のある人だったんだ!見直した・・・・
本は「アンダーグラウンド」しか読んでいないのでこれといった印象は持っていなかったのだけど、あまり読む気にならない作家だと思っていた。
こんな記事しか見つからなかったけど、なかなかでした。
もうひとつ。
あの場で話したことに意味がある。
「たとえ壁が正義だとしても、自分は卵の側に立つ。」
あの場で口にするのは命がけというのは大げさかもしれないけれど、美しいと思いました。
姿を隠して、ネット上でだけ人を攻撃している輩に爪の垢を飲ませてやりたいものです。