ブログがお留守のこのごろだが、これは記録しておかないと・・・
メディアでは常岡さんはタリバンに誘拐されたように報じている。
でもどうも違うようなんで、この記事を転載。
『
勝見貴弘
On Friday 2nd April 2010, @tkatsumi09j said:
tweetmeme_source = 'tkatsumi09j'; tweetmeme_alias = 'http://tl.gd/n81fm';
reply
■ジャーナリスト常岡氏「誘拐」に関する誤報について
【誤報拡散自粛のお願い】
ジャーナリストの常岡氏の状況について国内外のマスコミで誤報が行き渡っています。この誤報が誰が見ているか分からないTL上で広まることは危険です。お 願いしたいのは、本件でこれ以上騒がずまた報道のソースなどの貼り付けやRTを控えて頂くことです。宜しくお願い致します。
【事件の背景】
常岡氏の知古の友人ハッサン中田氏のツイートより
http://twilog.org/HASSANKONAKATA/asc
ツイッターを発信する暇がない。マスコミには伏せておくように、とのことだったのに流れてしまった。しかもタリバンに誘拐された模様、という大誤報でだ。 取り急ぎ、以下のことだけ伝えておかなくては。(続く
posted at 11:14:08
常岡氏がタリバン支配地に入る前に、タリバン側から、「我々の方では貴兄が来ることに問題はないが、我々と接触したことが分ると、アメリカとアフガニスタ ン政府の諜報員にタリバンの犯行に見せかけて殺害されることが心配だ」との連絡があり、それでも敢えて行く、ということで彼は出発しました。
posted at 11:14:46
私は25日にアフガンを経ちマレーシア経由で一昨日帰国しましたので、26日以降の常岡さんの行動の詳細は把握していません。ただ、彼がクンドゥースに行 くまでのタリバン側との交渉時には側にいましたので、アフガニスタン・イスラーム首長国(タリバン政権)の「犯行」でないことは断言できます。
posted at 13:21:30
3:03 PM Feb 16thに呟きましたが、タリバンは公式サイトでフリージャーナリストをヘルマンドに招待しています。http://bit.ly/aP9hAd タリバンがフリージャーナリスト、しかもムスリムの常岡さんを拉致することは考えられません。
posted at 13:49:45
今、常岡さんの友人のアフガン人から、公にしてもらっては困る、と言っておいたのに日本ではニュースになってしまっているようだ、と困惑の電話があった。 彼にも新しい情報はないようだ。
posted at 14:09:50
【解説】
これら一連のツイートから、常岡氏はタリバン側に歓迎されているなか、タリバン側が示す懸念を承知の上で現地に赴いたことがわかります。したがって、万が 一何かがあった場合、常岡氏に危害を加えるのはタリバン側ではありません。アメリカ側、とも明言はできませんが、敵対する北部同盟側(アフガン政府)側と なることもあり得ます。
タリバン側が懸念することが顕在化するか否かは、常岡氏失踪の事実がどう相手側に利用されるかにかかります。そこでメディアは非常に大きな影響力を持ち、 タリバン側による仕業と見せるのがベストな選択だと思われれば、そこで常岡氏の命運が尽きてしまう可能性があります。つまり、メディアによる報道を鵜呑み にしてこれを拡散することが、常岡氏の生殺与奪に直結するのです。
【修正拡散のお願い】
勿論、誤報修正のツイートをRTすることについてはこれは歓迎致します。願わくば修正のツイートが誤報のツイートを淘汰することが理想です。 Twitterの情報拡散力を最大限に生かして、既成メディアの情報垂れ流しを上回るリテラシーを私達が持っていることを示そうではないですか。
以上、ご精読感謝いたします。皆様の賢明な判断力を信じます。
Short: http://tl.gd/n81fm | Posted from Twitlonger
google_protectAndRun("ads_core.google_render_ad", google_handleError, google_render_ad); 』
以上です。
「常岡氏はタリバン側に歓迎されているなか、タリバン側が示す懸念を承知の上で現地に赴いたことがわかりま す。したがって、万が 一何かがあった場合、常岡氏に危害を加えるのはタリバン側ではありません。アメリカ側、とも明言はできませんが、敵対する北部同盟側(アフガン政府)側と なることもあり得ます。
タリバン側が懸念することが顕在化するか否かは、常岡氏失踪の事実がどう相手側に利用されるかにかかります。そこでメディアは非常に大きな影響力を持ち、 タリバン側による仕業と見せるのがベストな選択だと思われれば、そこで常岡氏の命運が尽きてしまう可能性があります。つまり、メディアによる報道を鵜呑み にしてこれを拡散することが、常岡氏の生殺与奪に直結するのです。」
いつからか覚えていないが、私はツイッターで常岡さんをフォローしている。
かんだたみと言う名の猫の画像をよくアップして猫自慢していたものだ。
政府の発表も自公時代とは趣が違う。
岡田外相の完全ノーコメントは何を意味するのだろう。
ムスリムの常岡さんをタリバンが害するはずがないと言うのは納得が行く。
『 日米同盟絶対堅持できた日本政府としては、「テロリスト」タリバンは敵である。しかし、今回タリバンとの協力関係なり黙認体制なりを見せるとしたら、それ は、政権交代によって文脈が変わってきたことの示唆でもある。同盟は同盟だとしても、そのあり方、関わり方を変える意志が垣間見られたら面白い。』安田純平
無事を祈る。