子育て中に読んだ
子安美智子さんの本の中に、ミュンヘンシュタイナー学校に通う娘さんが農業実習をする場面がある。
子どもたちが、素手で土を手に取り、「この土は疲れている。堆肥をやって休ませなくちゃ。」
という場面。
掌で、土の疲れを感じ取ることに驚く。それは良い土の状態も感じるということだ。
頭、心、手足。3者のバランスをとても大事にする。
頭偏重の日本にいて、手足の感覚が衰えている人が多いと感じる。
農業は、数字づくではできない。絶対に出来ない。
仕事で苺を使う。
夏場に副業で建設業者が作る苺と、本物の農業者の作る苺の味の天と地ほども違うでき!
例え話ではない。本当に天と地の開きが有る。
個別所得補償はバラマキ、などという宣伝は嘘っぱちだ。