668478 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

クリームな日々

クリームな日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

abi.abi

abi.abi

お気に入りブログ

再生核研究所声明 77… New! 再生核研究所さん

おひさ❗️❗️\(^-^)… おシャマなTomさん

セルカリアを調べて… rhyssa05さん

ワイト独立連合帝国 スーパー鈴木2287さん
古稀琉憧(元昼寝の… しっぽ2さん
Broken mend broken. Ged4344さん
あれが噂の 「Welcom… Priorityさん
ヨコミウメ日記 閑翠さん
第7官界彷徨 薔薇豪城さん
再出発日記 KUMA0504さん

コメント新着

kuroneko@ Re:連休はケーキつくる(03/28) わあー、おいしそうですね。
おシャマなTom@ Re:坂本龍一の追悼(04/16) 千葉5区補選❗️ お友達に宜しくm(_ _)m …
abi.abi@ Re[1]:バレンタイン近しのつづき(02/07) kuronekoさまへ スマホからだと画像添付…
kuroneko@ Re:バレンタイン近しのつづき(02/07) >キャラメリゼ かっちょいいなあ。…
Tom@ Re:今期のドラマは(10/30) MerryChristmas\(^-^)/ HappyHolidays\…
abi.abi@ Re[1]:良いもん見た。(06/01) kuronekさま 飼い猫は、室内飼いが多いの…
kuroneko@ Re:良いもん見た。(06/01)  たしかに、道の途中で猫や犬を見かける…
abi.abi@ Re[1]:キジーは友達(12/15) kuronekoさま いえ、ノラさんのようで、首…
kuroneko@ Re:キジーは友達(12/15) わー。姿勢や目線が虎みたいですね。 首…
abi.abi@ Re:最近の読書3(02/22) kuronekoさま ご無沙汰してます。 コメン…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

フリーページ

ページ1


井上哲メール


「沖縄県民の声が政治を動かしている」


質問


11月15日証人喚問


井上哲志メール07,12,7


外交防衛問題集中審議


08,9,7井上さとしメール


9月18日メール


9月29日メール


9月30日メール(井上さとし)


田母神招致、井上メール08.11.11


井上メール( 靖国f派への審判)09,10,7


原始第三歌仙集 『化石』


惜別。フィリパ・ピアス 


追悼、カート・ボネガット


毎日ニュース07,4,4


学力テスト不参加の犬山市


滋賀県議嘉田知事支持の候補12人当選


学力テスト差し止め申請。京都


憲法改正アンケート


自衛隊がデモ調査


関組長


政治家にオーラを求めるな。


ネット中傷


沖縄戦集団自決「強制」記述に修正意見


安倍の問題点


NTT通信障害07,5,15


NTTの説明


普天間移設調査:海自参加 


名簿


テーマ:食品値上げ(asahi )


宙船(そらふね)


矢祭町の選択(2007.12.20)


加藤登紀子の時間泥棒(アスパラクラブ)


読み解く。国際情勢


和田中夜スペ,差し止め求め仮処分申請


9条世界会議


関組長転載。2008.4.11


保坂展人のどこどこ日記(転載)4月28日


讀賣08,6,3


自衛隊地震不明者捜索から撤退


ヨミウリニュース


NHK


ZAKZAK(08,9,26)


2008、報道の自由度ランキング


クシャナ


沖縄集団自決訴訟2審判決


関組長メール


落合恵子「積極的その日暮らし」08,12,27


09,2,20讀賣新聞


新型インフルエンザ検体問題


加古隆


連立政権合意全文 (民主、社民、国民新)


鳩山演説要旨


国連演説新しい形


読売


レンホウさんとコオミさんのツィート


鳩山首相への緊急提案[提案呼びかけ人]


転載さいごのふれーず


坊ちゃんのことby碧猫さん


畠山さんのメルマガ、6


2011,6/15定義集 大江健三郎 


2016年03月30日
XML
カテゴリ:報道

 朝日新聞より

 「

(インタビュー)テレビ報道の現場 「報道特集」キャスター・金平茂紀さん

2016年3月30日05時00分

 NHK、TBS、テレビ朝日の看板キャスターがこの春、相次いで交代する。そんななか、高市早苗総務相による放送法違反を理由とした「停波」発言も飛び出した。テレビ局の報道現場でいま、何が起きているのか。TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんに話を聞いた。

 ――テレビの報道ニュース番組が偏向していログイン前の続きる、という声が出ています。安保法制の報道を巡り、昨年11月読売新聞産経新聞に掲載された「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」の意見広告では、TBSの番組「NEWS23」が名指しで批判されました。

 「だれが偏向だと判断するんですか。お上ですか、政治家ですか。日々の報道が公正中立かどうかを彼らが判断できるとは思わないし、正解もない。歴史という時間軸も考慮しながら、社会全体で考えていくしかないでしょう。議論があまりにも粗雑過ぎます」

 ――偏向を指摘された番組アンカーの岸井成格さんが「NEWS23」から降板しました。

 「NHKの国谷裕子さん、テレビ朝日古舘伊知郎さんもこの春、降板します。僕も記者ですから取材しました。3人とも事情は違うし、納得の度合いも違う。一緒くたに論じるのは乱暴すぎます。安倍政権の圧力に屈したという単純な構図ではない。しかし、報道番組の顔が同時にこれほど代わるというのは単なる偶然では片づけられません」

    ■    ■

 ――本当に圧力とは関係ないのですか。

 「会社は『関係ない』と説明しています。岸井さんも『圧力はなかった』と記者会見で発言しました。しかし、もし、視聴者のみなさんが納得していないとすれば、反省しなければなりません」

 ――金平さん自身、3月31日付で執行役員を退任されます。何かあったのでしょうか。

 「会社の人事ですから、その質問をする相手は、僕ではなく、会社でしょう。事実として残るのは、TBSで最も長く記者をしてきた人間の肩書が変わったということです。いずれにせよ僕は、どのような肩書であろうが、なかろうが、くたばるまで現場で取材を続けるだけですが」

 ――政治、とりわけ自民党による放送番組に対する圧力は歴史的に繰り返されてきました。

 「1967年7月、TBSの報道番組『ニュースコープ』のキャスターだった田英夫さん(故人)が、北ベトナムに日本のテレビとして初めて入りました。ベトナム戦争で、米国に爆撃されている側からリポートするためです」

 「その取材をもとに特別番組を放送したのですが、放送行政に影響力を持つ、いわゆる『電波族』の橋本登美三郎・自民党総務会長が、当時のTBS社長に『なぜ、田君にあんな放送をさせたのか』とクレームをつけた。さまざまな経緯の末、田さんは実質的に解任され、社を去りました。田さんの報道は、当時は反米・偏向だと政権ににらまれたのかもしれません。が、ベトナム戦争がたどった経過を考えれば、事実を伝えたとして評価されこそすれ、偏向だと批判されるいわれはありません」

 ――当時、TBS社内は、田さん降ろしに抵抗したと聞いています。岸井さんの件でいま、社内はどうなのでしょうか。

 「おおっぴらに議論するという空気がなくなってしまったと正直思いますね。痛感するのは、組織の中の過剰な同調圧力です。萎縮したり、忖度(そん たく)したり、自主規制したり、面倒なことを起こしたくないという、事なかれ主義が広がっている。若い人たちはそういう空気の変化に敏感です」

 ――同調圧力ですか?

 「記者一人ひとりが『内面の自由』を持っているのに、記事を書く前から社論に逆らってはいけないという意識が働いている。それが広く企業ジャーナ リズムの中に蔓延(まんえん)している。権力を監視する番犬『ウォッチドッグ』であることがジャーナリズムの最大の役割です。しかし現実には記者のほうか ら政治家や役人にクンクンすり寄り、おいしい餌、俗に言う特ダネをあさっている。こんな愛玩犬が記者の多数を占めれば、それはジャーナリズムではない。か まない犬、ほえない犬に、なぜだといっても『僕らはほえないようにしつけられてきた。かみつくと損になるでしょ。そう教えられてきた』。そんな反応が現場 の記者から返ってくるわけです」

    ■    ■

 ――報道の現場は深刻ですね。

 「ジャーナリズム精神の継承に失敗した責任を痛感しています。僕自身も含め、過去を学び、やり直さないといけない。安保法制、沖縄の基地問題、歴史認識や福島第一原発事故など、僕らの国のテレビは独立・自立した存在として、報じるべきことを報じているのか。自責、自戒の念がわきあがってきます」

 「戦争の翼賛体制下でメディアは何をしてきたのか。放送も新聞も権力の言いなりとなり、国策と一体化した報道をやった『前歴』がある。戦後、その反省に立ち、放送局は政治権力から独立し、国家が番組内容に介入してはならぬ、という精神で放送法が生まれた。電波は国民のものであり、自主・自律・独立でやっていく。放送の原点です。ところが、政権側には、電波はお上のものであり、放送局を法律で取り締まるという逆立ちした感覚しかありません」

 ――高市早苗総務相放送法の規定をもとに、放送の内容によっては「電波停止もあり得る」と発言しています。当事者であるテレビ局の報道に迫力を感じません。

 「僕はニュース価値があると思って担当の番組で発言しました。ところが、発言があったこと自体に触れないテレビ局もあった。自分たちの生命線にかかわる話なのに、ニュースとして取り上げない。えっ、どうしてなんだろうと思いましたね。テレビ朝日の『報道ステーション』やTBSの『NEWS23』『サンデーモーニング』はこの発言の持つ意味も含めて報道していました」

 「先日、田原総一朗さ んや岸井さんらと記者会見しました。他局のキャスター仲間何人かに声をかけたのですが、参加者はあれだけというのが現実です。それでも、誰ひとり声を上げ ずにいて、政治権力から『やっぱり黙っている連中なんだ』なんて思われたくはないのです。こういう社外からの取材をリスクをおかしながら受けているのもそ のためです」

 「一昨年の総選挙の前に、自民党が選挙報道の『公平中立』を求める文書をテレビ各局に送りつける、という『事件』もありました。そのこと自体が僕 の感覚ではニュースです。でも社内の会議で話題にはなってもニュースとしては扱わない。危機管理ばかりが組織で優先され、やっかいごとはやりたくないとい うことになる。僕はそれが耐えられなかったから、担当の番組でコピーを示し、こういう文書が送りつけられたと伝えた。中には『あんなことをやりやがって』 と思っている人もいるかもしれませんが」

 ――危機管理優先がジャーナリズムの勢いをそいでいます。

 「朝日新聞がそうですね。とりあえず違う意見も載せておこうと、多様な意見を紹介するとのお題目で両論併記主義が広がっていませんか。積極的に論 争を提起するのではなく、最初から先回りし、文句を言われた時のために、『バランスをとっています』と言い訳ができるようにする。防御的な発想ではないで すか」

    ■    ■

 ――「NEWS23」の初代キャスターだった筑紫哲也さん(故人)とは長い間、一緒に仕事をされたそうですね。

 「2008年3月、筑紫さん最後の出演で語った言葉が忘れられません。『大きな権力を持っている者に対して監視の役を果たす』『少数派であること を恐れない』『多様な意見を提示し、社会に自由の気風を保つ』。筑紫さんは、この3点を『NEWS23のDNAだ』と遺言のように語って、逝きました。そ れがいま、メディアに携わる人たちに共有されているのかどうか。責任を感じています」

 ――記者の原点を忘れ、組織の論理に流されてしまっている自分自身に気づくことがあります。

 「記者の仕事は孤独な作業です。最後は個ですから。過剰に組織の論理に流れ、全体の空気を読んで個を殺していくのは、記者本来の姿ではありませ ん。それでも一人ひとりの記者たちが、会社の壁を越え、つながっていくこともできる。声を上げるには覚悟がいるけども、それを見ている次の世代が、やがて 引き継いでくれるかもしれない。萎縮せず、理不尽な物事にきちんとものを言う若い仲間たちが実際に育ってきているのをつい最近も目撃しました」

 「『報道なんてこんなもの』とか、『視聴者や読者はそんなもん求めてねえよ』と、シニシズム(冷笑主義)に逃げ込んではいけません。僕らの仕事 は、市民の知る権利に応えるためにあるのです。報道に対する市民の目が厳しい今だからこそ、一番の根本のところを考えてほしいと思います」

 (聞き手=編集委員・豊秀一)」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年03月30日 23時03分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[報道] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X