龍馬伝第21回「故郷の友よ」
昔「もう誰も愛さない」なんかの展開がめまぐるしく変わるドラマを指して「ジェットコースター・ドラマ」と言っていたけれど、まさに今回は「ジェットコースター回」でした。弥太郎と坂本家婦女子のやりとりに大笑いし、材木が売れたと大喜びし、弥太郎と(しぼんだほおずき状態の)武市さん・龍馬と勝先生のやりとりにほろり。最後武市さんと富さんの最後の朝餉でボロ泣きしてこれで終わりかと思ったらここで新選組登場。それにしても新選組のかっこよさにはびっくりした。ダークな新選組は久々だもんねぇ。来週が楽しみです。某巨大掲示板で、龍馬以蔵VS新選組TOP3の斬りあいを「幕末スーパーロボット対戦」と表現している書き込みがあって、なんと秀逸なたとえだと感心してしまいました容堂公も相変わらず怖かったし、後藤象二郎や中川宮の「ニヤリ」もインパクトあった。出演俳優さん全員によるガチンコ勝負を見せてもらった感じ。今月の仕事も一段落したし、今晩2回目みようっと♪ところで、学校の推薦図書に入っていたこの本楽天ブックスのレビューもないし、内容がわからず躊躇していたんだけど、店頭で中身見て「これは面白そう!」と確信。龍馬の死の場面から始まり、最後の著者のメッセージまでまさに「龍馬の夢」というタイトルにふさわしい内容でした。単なる伝記ものではなく、ちゃんと幕末の流れがわかるようになっているのもいい。まだ歴史を学んでいないうちの子も、これ読んでから「龍馬伝」見るともっとよく理解してくれるんじゃないかなぁとおもいます。子ども目線の善悪や敵味方が通用する世界じゃないこともわかってもらえるかなぁと。今回も一緒に見てて「武市さんて嫌なやつなのになんでおとなしくなっちゃったの?」って言ってたし